YouTube 動画にチャプターとタイムスタンプを付ける方法
更新日 · Summ チーム
チャプターは YouTube 動画をシークバー上でラベル付きのセクションに分けるもので、視聴者はこの先の内容を把握し、見たい部分に スキップできます。タイムスタンプは、動画の特定の場面にジャンプするクリック可能な時間(3:15 など)です。この 2 つはつながっていて、 YouTube では動画の概要欄にタイムスタンプのリストを書くことでチャプターを作成します。
結論:動画の概要欄を編集し、各行にタイトルを付けたタイムスタンプのリストを追加します。0:00 から始め、昇順で 3 つ以上のタイムスタンプを使い、各チャプターを 10 秒以上にします。保存すると、YouTube がシークバーにチャプターを表示します。
以下では、チャプターとタイムスタンプの違い、パソコンとスマホでの手順、ルール、そしてチャプターが表示されないときの確認ポイントを解説します。
チャプターとタイムスタンプの違い
- 概要欄のタイムスタンプ。動画の概要欄に 2:40 のように時間を書くと、その場面にジャンプするリンクになります。 YouTube のルールに沿ったリストは、動画のチャプターにもなります。
- チャプター。シークバー上に表示される、それぞれにタイトルが付いたセクションです。視聴者はシークバーにカーソルを合わせたり ドラッグしたりしてチャプター名を確認でき、チャプター一覧を開いてチャプター間を移動できます。
- コメントのタイムスタンプ。誰でもコメントに時間を書けます。クリック可能なリンクになりますが、チャプターは作成されません。
-
タイムスタンプリンク。開始時間を含む動画の URL(例:
?t=95)で、クリックするとその時点から動画が開きます。
チャプターリストの例
各タイムスタンプを行の先頭に置き、その後にタイトルを書きます。
0:00 イントロ
1:25 必要なもの
4:10 ステップ 1:土台を準備する
9:48 ステップ 2:組み立て
15:30 よくある失敗
18:05 完成
1 時間を超える動画では、1:02:15 のように時間も含めます。リストの上や下には、概要欄の他のテキストを書いても構いません。
シークバー上で読みやすいよう、タイトルは短く具体的にしましょう。
YouTube Studio でチャプターを追加する方法(パソコン)
- YouTube Studio にログインします。
- 左側のメニューでコンテンツをクリックし、編集したい動画をクリックします。
- 説明欄に、0:00 から始まるタイムスタンプとタイトルのリストを追加します。
- 保存をクリックします。
- YouTube で動画を開き、シークバーを確認します。チャプタータイトル付きのセクションに分かれていれば成功です。
新しい動画をアップロードするときも同じ方法で設定できます。公開前に説明欄にチャプターリストを書いておきましょう。 自分で追加したチャプターは、YouTube の自動チャプターより優先されます。
iPhone や Android でチャプターを追加する方法
スマホでも、概要欄を編集するという同じ方法でチャプターを追加します。YouTube Studio アプリでも、通常の YouTube アプリでも可能です。 メニュー名はアプリのバージョンによって多少異なりますが、手順はおおむね次のとおりです。
- YouTube Studio アプリを開いてコンテンツに移動します。YouTube アプリの場合はマイページから自分の動画に移動します。
- 動画を見つけてタップします(YouTube アプリでは、動画の横の三点メニューをタップして編集を選びます)。
- 説明欄をタップし、0:00 から始めて、タイムスタンプとタイトルを 1 行に 1 つずつ追加します。
- 保存をタップします。
スマホで長いリストを入力するのは面倒です。先にパソコンでチャプターリストを作っておけば、スマホで貼り付けるだけで済みます。
YouTube のチャプターのルール
YouTube の動画チャプターに関するヘルプページによると、リストは次の要件を満たす必要があります。
- 最初のタイムスタンプは 00:00 にする(0:00 でも可)。
- タイムスタンプは 3 つ以上、昇順で並べる。
- 各チャプターは 10 秒以上にする。
YouTube のページには、まだチャプターを利用できない場合、YouTube Studio で高度な機能へのアクセスを申請する必要があるかもしれない とも書かれています。
自動チャプター
YouTube は自動でチャプターを作成することもできます。YouTube Studio では、各動画に自動チャプターを許可する チェックボックスがあり(動画の詳細ページのすべて表示の中)、新しいアップロードではデフォルトでオンになっています。 すべての動画が対象になるわけではなく、対象の動画すべてに自動チャプターが付くわけでもありません。
- 1 本の動画だけオフにする:YouTube Studio で動画を開き、すべて表示をクリックして自動チャプターを許可するのチェックを外し、保存をクリックします。
- 今後のすべてのアップロードでオフにする:YouTube Studio で設定→ アップロード動画のデフォルト設定→詳細設定の順に進みます。自動チャプターを許可する(利用可能で 対象となる場合)のチェックを外し、保存をクリックします。
自分でチャプターリストを書くと、その動画の自動チャプターは置き換えられます。
YouTube のチャプターが表示されない?ここを確認
- リストが 0:00 から始まっていない。最も多いミスです。0:05 や 0:30 から始めると、リスト全体が機能しません。
- タイムスタンプが 3 つ未満。2 つだとクリック可能なリンクにはなりますが、チャプターにはなりません。
- タイムスタンプの順番がばらばら。各タイムスタンプは、前のものより後の時間でなければなりません。
- 10 秒未満のチャプターがある。最後のタイムスタンプと動画の終わりの間も含め、すべてのタイムスタンプの間隔を確認しましょう。
- 書式の問題。各タイムスタンプを 1 行ずつ書き、コロンを使います(1.25 や 1m25s ではなく 1:25)。
- まだ機能を利用できない。YouTube によると、高度な機能へのアクセスを申請する必要がある場合があります。
- チャンネルやコンテンツの制限。YouTube のヘルプページによると、チャンネルに有効な違反警告がある場合や、コンテンツが一部の 視聴者に不適切な可能性がある場合、チャプター機能は利用できません。
- 変更がまだ反映されていない。保存後に動画ページを更新するか、アプリを開き直しましょう。しばらく古い状態が表示されることがあります。
YouTube のコメントにタイムスタンプを付ける方法
タイムスタンプは投稿者だけのものではありません。誰でもコメントに追加でき、他の視聴者に見どころを教えたり、長い動画の簡単な目次を 作ったりするのに便利です。
- 動画の該当する場面を見つけ、プレーヤーに表示されている時間をメモします。
- 時間を含めたコメントを書きます。例:
12:05 ここから本題 - コメントを投稿します。YouTube がその時間を、その時点にジャンプするリンクに変換します。
1 つのコメントに、1 行に 1 つずつ複数のタイムスタンプを入れられます。ただし、コメントのタイムスタンプではシークバーにチャプターは 作成されません。それができるのは、概要欄を編集できる投稿者だけです。
特定の時間から再生される YouTube リンクを共有する方法
タイムスタンプリンクを使うと、動画が冒頭ではなく指定した場面から開きます。
- パソコンの場合:開始したい場面で動画を一時停止し、共有をクリックして開始位置に チェックを入れ(現在の時間が入力されます)、リンクをコピーします。
-
手動で:URL に
t=と秒数を追加します。youtu.be のリンクならhttps://youtu.be/VIDEO_ID?t=95です。youtube.com/watch のリンクなら、動画 ID の後に&t=95を追加します。t=1m35sのような形式も使えます。 - 無料ツールで:動画のリンクを YouTube タイムスタンプリンク作成 ツールに貼り付けて時間を入力し、その場面から始まるリンクをコピーします。共有メニューで開始時間を指定できないことがあるスマホで 特に便利です。
Summ でチャプターリストの下書きを速く作る
長い動画のチャプターを書くには、動画をシークしながら各話題の始まりを書き留める必要があります。手早く始めたいなら、私たちのアプリ Summ(iPhone、iPad、 Android)が役立ちます。Summ の要約には、動画の 文字起こしから生成された、タイムスタンプ付きのチャプター別ノートが含まれています。
投稿者はこのノートを大まかな下書きとして使えます。時間と話題をコピーし、それぞれを動画と照らし合わせて確認し、タイトルを直し、 YouTube のルールを満たすよう時間を調整しましょう。Summ が YouTube 自体に何かを追加することはありません。完成したリストは、 ご自身で概要欄に貼り付けてください。
視聴者にとっても、このチャプター別ノートは、投稿者がチャプターを付けていない長い動画で本当に必要な部分を見つける手軽な方法です。 動画を Summ に共有し、セクションにざっと目を通して、重要な部分にジャンプしましょう。YouTube 要約ツール のページや、YouTube 動画を要約する方法のガイドもご覧ください。各行にタイムスタンプが 付いた全文が欲しい場合は、YouTube 動画の文字起こしを取得する 方法をお読みください。
良いチャプターを作るコツ
- 順番ではなく内容で名付ける。「パート 2」より「レンズの選び方」のほうが、視聴者に多くを伝えられます。
- タイトルは短く。長いタイトルは、特にスマホではシークバー上で途切れてしまいます。
- 細かく分けすぎない。20 秒ごとより、数分ごとのチャプターのほうが使いやすくなります。
- 検索される言葉に合わせる。わかりやすいチャプタータイトルは、視聴者が目当てのセクションを見つけやすくします。
- 編集後は更新する。YouTube Studio で動画をカットした場合は、タイムスタンプがずれていないか確認しましょう。
よくある質問
YouTube 動画にチャプターを追加するには?
動画の概要欄を編集し、タイムスタンプとタイトルのリストを 1 行に 1 つずつ追加します。最初のタイムスタンプは 0:00 にする必要があり、昇順で 3 つ以上のタイムスタンプが必要で、各チャプターは 10 秒以上でなければなりません。概要欄を保存すると、YouTube がリストをチャプターに変換します。
YouTube 動画にタイムスタンプを付けるには?
動画の概要欄やコメントに、分と秒で時間を入力します(例:4:32)。YouTube がそれを、動画のその時点にジャンプするクリック可能なリンクに変換します。1 時間を超える動画では、1:04:32 のように時間も含めます。
YouTube のチャプターが表示されないのはなぜですか?
よくある原因は、最初のタイムスタンプが 0:00 でない、タイムスタンプが 3 つ未満、順番がばらばら、または 10 秒未満のチャプターがあることです。YouTube によると、チャンネルで高度な機能へのアクセスが必要な場合があり、有効な違反警告や一部の視聴者に不適切な可能性があるコンテンツがあると、チャプター機能を利用できないことがあります。
YouTube のコメントにタイムスタンプを付けるには?
コメントに 12:05 のように時間を書いて投稿します。YouTube が自動的にリンクにするので、コメントを読んだ人はタップするだけでその場面にジャンプできます。1 つのコメントに複数のタイムスタンプを入れることもできます。
YouTube の自動チャプターとは?
YouTube は一部の動画で自動的にチャプターを作成できます。YouTube Studio の「自動チャプターを許可する」チェックボックスがこれに当たり、新しいアップロードではデフォルトでオンになっています。概要欄に書いたチャプターは自動チャプターより優先され、この設定は動画ごとに、またはアップロードのデフォルト設定でオフにできます。
特定の時間から再生される YouTube リンクを共有するには?
パソコンでは、再生を始めたい位置で動画を一時停止し、「共有」をクリックして「開始位置」にチェックを入れてからリンクをコピーします。または、1 分 35 秒なら ?t=95 のように、URL に時間パラメータを自分で追加します。無料の YouTube タイムスタンプリンク作成ツールを使えば、リンクを自動で作れます。

