哲学の世界 01(2026年度)

簡単なまとめ

この講義では、哲学の世界について学びます。哲学は難解で役に立たないというイメージがありますが、哲学は社会のルールに縛られず自由に物事を考えることができる学問です。講義では、様々な哲学者とその奇妙な問いを紹介し、哲学すること自体の面白さを伝えます。

  • 哲学の概要と講義の進め方
  • 哲学者の奇妙な問いと、そこから得られる学び

授業の概要と進め方

この講義は「哲学の世界」と題し、哲学について学びます。哲学は難解で分かりにくいというイメージがありますが、この講義では哲学とは何か、哲学に対してどのようなイメージを持てば良いかを理解することを目指します。講義では、人間の意識や感情、理性、生と死など、哲学で扱われる様々なテーマを取り上げ、各テーマについて異なる考え方をする哲学者を2人ずつ紹介します。オンデマンド形式で行われ、動画を視聴し、課題を提出することで進みます。

課題と評価方法

受講者は、講義で取り上げられる哲学者の文章をテキストとして使用し、レジュメを参考にしながら動画を視聴します。各授業後には、講義内容に関する質問を1つ考え、Moodle上の課題提出場所に記入して提出します。質問の提出期限は特に設けられていませんが、試験までに全て提出する必要があります。試験はオンラインで行われ、成績はオンライン試験の結果(60%)と講義への参加度合い(40%)で評価されます。鋭い質問には加点があります。単位認定には3分の2以上の出席(課題提出)が必要です。

Moodleの使い方

Moodleの哲学の世界の画面では、まず「必ずお読みください」を読み、講義の進め方と課題について確認します。各講義のページには、テキストとレジュメが用意されており、テキストを事前に読み、レジュメを手元に置きながら動画を視聴します。動画視聴後には、課題ボックスから質問を提出します。提出された質問は確認され、点数がつけられます。質問を集めて回答する会も予定されています。

哲学に対するイメージ

哲学という言葉を聞いた時に、ポジティブなイメージを持つ人もいれば、ネガティブなイメージを持つ人もいます。ポジティブなイメージとしては、経営哲学やサッカー哲学など、自分の考えを表現するものとして捉えられることがあります。一方、ネガティブなイメージとしては、難解で非現実的なものとして捉えられることが多いです。哲学者は変な人が多いというイメージも、哲学に対するマイナスイメージの原因になっていると考えられます。

哲学者の紹介

ジャン=ジャック・ルソー、フリードリヒ・ニーチェ、ルイ・アルチュセールという3人の哲学者を紹介します。ルソーは社会契約論やエミールなどの著作で知られていますが、露出癖があったり、5人の子供を孤児院に捨てたりするなど、奇妙なエピソードがあります。ニーチェはキリスト教を批判し、ヨーロッパの価値観をひっくり返しましたが、晩年に発狂してしまいます。アルチュセールは妻を絞殺してしまい、精神病院で一生を終えます。

ディオゲネスの紹介

古代ギリシャの哲学者ディオゲネスを紹介します。彼はほとんど裸で街を徘徊し、犬のような生活を送っていました。夏には暑い砂の上を転げ回り、冬には雪をかぶった銅像を抱き抱えるなど、奇妙な行動をしていました。彼はキュニコス学派の創始者であり、社会的な常識や量式を否定する生き方を実践していました。アレクサンダー大王に「何か望みのものを申してみよ」と言われた際に、「日陰にならないでくれ」と答えたというエピソードが残っています。

哲学の意義

哲学は、社会的な常識や量式が絶対的なものではないことを教えてくれます。社会的な常識は人間が勝手に思い込んでいることに過ぎず、イデオロギーに過ぎないと考えることができます。哲学は難解で役に立たないというイメージがありますが、社会的なルールに縛られず自由に物事を考えることができる学問です。哲学すること自体が楽しく、マラソンのように、何かの目的のために行うのではなく、その行為自体に価値があると考えられます。

哲学者の奇妙な問い

哲学者の奇妙な問いとして、デカルトの「夢の会議」を紹介します。デカルトは、私たちが夢の中でも現実と同じような感覚を持つことから、今生きているこの現実世界も夢かもしれないと考えました。この問いは、映画「マトリックス」の着想にもなっています。デカルトは、この現実世界が夢ではないことを証明することはできないと考えました。哲学者はこのような奇妙な問いを立て、真剣に考えることをします。

まとめ

哲学者は変な人だというイメージがありますが、哲学は社会的なルールに縛られず自由に物事を考えることができる学問です。哲学者は奇妙な問いを立て、真剣に考えることをします。哲学は役に立つものではなく、哲学すること自体が楽しいということを感じてもらえれば、哲学に対するネガティブなイメージは払拭されるでしょう。

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文字起こし

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0:00 はい。え、皆さんこんにちは。えっと哲学 の世界、え、担当しております、えっと、 小林拓也です。え、これから、えっと、ま 、哲学の世界、えっと、皆さん受けて いただくわけですけども、ま、えっと、 15回にわって、えっと、よろしくお願い いたします。 今日はですね、あの、ま、初めに、えっと 、この授業の概要について、えっと、お 話しして、で、あんま皆さんにやって いただきたいか課題、やっていただか なければならない課題についてお話しして 、で、その後に、ま、えっと、 イントロダクションのような、えっと、お 話をして、えっと、1回目を終えたいと 思いますので、えっと、よろしくお願いし ます。はい。では、えっと、早速ですね、 えっと、ちょっとスライドを共有しながら

0:47 、えっと、見ていくことにしましょう。 はい。はい。では、あの、第1回目始めて いきたいと思います。[鼻息]はい。まず 、えっと、この講義について、えっと、お 話していくということにいたしましょう。 はい。この講義は、ま、哲学の世界という タイトルがついております。ま、皆さんに 、ま、哲学というものについて学んでいっ てもらうんですけども、ま、哲学ってね、 あの、なんか聞いたことがあるけれども、 どういったものかよくわからない。え、 なんか難しそうだなとか、いろんなあの 考えをお持ちになられると思います。ま、 この15回にえっと渡って色々哲学につい てお話ししていくことによって、ま、どう いうものが哲学という風に呼ばれるのかな

1:35 。哲学に対して、えっと、どういうこの イメージを持てばいいかっていうのをこう ざっくり、ま、理解できれば、ま、この 講義としては、えっと、の役割としては それでいいかなという風に思います。ま、 その後ね、えっと、もっと詳しく知りたい という方がおられば哲学についてもっとね 、あの、勉強するっていうことにができ ますので、ま、その、ま、出発点になる ような、えっと、なんていうかな、え、 考え方を、ま、哲学 についてのね、考え方を身につけてもらえ ばそれでいいと思います。はい。で、 とりあえずまずその講義のやり方、進行の 仕方についてお話をしたいと思います。 えっと、哲学ではいろんな、ま、問題を、

2:21 ま、えっと、論じるんですが、えっと、中 でも、ま、えっと、人間の意識とか感情と は何か、理性とは何なのか、あるいは生と 死とは何なのか、ま、いろんな、えっと、 議論が、あの、ま、哲学者が行ってきた わけですね、これまでね。で、この講義で はその哲学で様々問題になります、え、 もの、え、意識と無意識、え、感情と理性 、自然と社会、歴史と、え、歴史、そして 生と死。ま、これは、ま、テーマとして 扱っていくということにします。で、あの 、やり方として、えっと、その共通の問題 について哲学者、え、異なる考え方をする

3:08 哲学者っていうのを、えっと、2人紹介 するで紹介するっていうことを行います。 ま、具体的に言うと、例えば意識と無意識 というテーマを、えっと、に対して、えっ と、意識というものが人間の、え、なんて いうかな、えっと、根源にはあるんだと いう風に考える哲学者を、ま、えっと、ま 、この週に説明する[鼻息]と、じゃ、次 の週には、え、それとは対象的に無意識 っていうものが人間の根源にはあるんだと いう風に考える、ま、思想哲学者を紹介 する。[鼻息]こういう風に1つのテーマ に対して異なる哲学者、え、特にね、そう 、哲学っていうのはやっぱりね、ある種 この意見の対立っていうのが絶えまなく

3:54 この繰り返されているものですから、哲学 者同士やっぱ喧嘩するんですね。喧嘩する 、批判し合うわけですけれども、え、1つ のテーマに対して全然違う考え方をする 対象的な哲学者を各習で紹介して、えっと 、 ま、紹介するという形で進めていきたいと 思います。えっと、皆さんには、じゃあ何 が対立点になっていて、何が想定になって いるのかを理解する。そしてそれぞれの 哲学者がどういう論理を用いてこの問題に 対して、えっと、自分の答えを主張して いるのかっていうのを理解していただく。 ま、そうすると、ま、えっと、哲学者の 考え方、え、発想っていうものを、ま、 あの、なんて言うかな、理解することが

4:40 できますので、えっと、こういうやり方で 、えっと、この講義は進めていこうという 風に思います。 こちらの講義はですね、オンデマンド形式 で行います。ま、オンデマンド形式って いうのは、ま、動画を皆さん確実で見て いただいて、え、それに対して、ま、課題 を提出することによって、えっと、進んで いくというのが、ま、オンデマンド講義 ですね。オンラインだと、ま、この、えっ と、ある時間にね、集まって、えっと、 この、えっと、インターネット回線を通じ て講業するっていうのが、えっと、オン ライン講義としてはあるんですけども、 オンデマトの場合は、ま、皆さんが、えっ と、ま、好きな時間、え、に、えっと、ご 自身で勉強すると、え、いうことをする、

5:27 ま、そういう形式です。はい。で、ま、皆 さんに色々やっていただきたいことがあり ます。ま、やっていか、えっと、いただか ないといけないことがあるわけですが、 まず1つ目は、えっと、この講義でお話 する、えっと、哲学者の、えっと、ま、 文章を、えっと、テキストとして、えっと 、持ちいます。で、そのテキスト、え、 そしてこの授業で、えっと、お話をする 内容が書かれたもの、これはレジュメと いう風に言うんですけれども、この テキストとレジュメを、え、各、うと 授業の、えっと、ムードルってありますね 。ムードルの各授業のところに、えっと、 ファイルを置いてあります。これを皆さん

6:12 は、えっと、その動画を、ま、えっと、 見る前にですね、テキストを、えっと、 とりあえず熟得するということをして ください。テキストを読んだ上で、えっと 、動画を視聴するということです。で、 この動画を見る時に、えっと、できれば そのレジュメをですね、手元に置いて、ま 、プリントアウトするなり、ま、他の、 えっと、iPadとかで見るなり何でも いいですけども、そういう、え、風に レジュメを、ま、こう見ながら講義を 受けるで、そしてメモを取りながら聞いて もらうということをお願いいたします。 [鼻息]はい。で、えっと、毎週その授業 にですね、えっと、ま、授業の朝、えっと 、 まあ9時ぐらいですかねには、え、その

6:57 ムードル上に動画をアップします。ま、 えっと、もっと正確に言うと動画は、あの 、その限定のYouTubeの方で見 られるようにしておりますので、その、ま 、リンクをですね、URLを、え、その ムードルでお知らせいたします。で、それ をクリックしていただいて、あの、動画を 見るということをお願いいたします。はい 。で、え、こっからがちょっと課題という ことになるんですけども、皆さんにやって いただきたいことは動画を見て、え、その 動画で話されてることを理解した上で、え 、その動画で話されてる内容について質問 を1つ考えてください。はい。え、内容に ついての質問を1つ考えて、それを

7:43 ムードル上の課題を提出するところがあり ますので、そこに記入して提出するという ことを、えっと、お願いいたします。はい 。で、えっと、この、えっと、提出、その 質問を考えて提出する、その質問を提出 する期限は、え、一応は設けてません。 一応設けていません。ま、あの、この授業 定期試験がございますので、ま、試験が、 えっと、実施されるまでに、ま、全て、 えっと、提出し終えるという風にして もらえばいいと思いますが、あ、なので その1週間で動画が消えるとか、1週間で もう、あの、課題提出できなくなるとかっ ていうことはありません。ありませんが、 できれば動画がアップされたその週に、 えっと、視聴をして課題を提出するって

8:30 いうことを、えっと、目指してください。 え、これね、1回やっぱりあの、逃して タイミングを逃してしまうと、ま、 どんどんどんどん先送りしてしまって、 えっと、動画見ることができない、えっと 、提出することができないということに なって結局試験を迎えて、えっと、何も 提出できませんでしたっていうことになっ てしまう可能性がありますから、ん、ま、 できる限り、え、その動画がアップされた 週に、えっと、次の週までに、えっと、 ちゃんと、えっと、動画を見て提出、課題 を提出すると、え、いうことを心がける ようにしてください。はい。本年度から、 え、2026年から、え、試験の方法を、 え、変更することにいたしました。 [鼻息]えっと、第15回目にですね、

9:18 この授業ではオンラインで、えっと、試験 を行うということを予定しております。え 、15回目の授業の時に、ま、あの、 ムードルにアップされる動画が、え、全体 のまとめ を、えっと、見ていただいたその後に、 えっと、60分ぐらいで、えっと、オン ラインでその場で試験を受けていただくと いうことに、え、したいと思います。え、 この、ま、オンラインの試験の仕方につい てはまた、えっと、近くなってきたら、 えっと、説明したいと思いますので、ま、 えっと、その時に確認しておいてください 。で、えっと、こっからですね、えっと、 シラバスの方に書いてあります。え、この オンライン試験が、え、評価方法について です。オンライン試験が、え、60%で

10:05 プラス講義への参加度合というのが40% ということになってます。え、この講義へ の参加度合というのが皆さんにあの毎回 提出していただく質問ですね。え、この 質問、え、を、え、毎回こうチェックして 、え、これで、えっと、全体のうちの 40%を評価に入れたいという風に考えて おります。ですので、あの、皆さん、ま、 こっから皆さんちょっと頑張っていただき たいんですけど、講義を、えっと、この 動画をね、見て、え、その動画に関して、 えっと、質問を書いてもらうわけですけど 、この鋭い質問については、え、3点、え 、を加算すると、え、で、ま、あの、通常

10:51 の、えっと、質問であれば2点という風に して、この点数で、あの、このポイントを ね、加算して、えっと、成績に反映させる ということに、えっと、したいと思います 。え、です。で、あの、それと質問3点と いう風に書いておりますけれども、ま、 あの、通常、え、えっと、書いて提出て いただいたものは大体、えっと、2点で、 え、になると思います。あの、そんな初中 3点というのが出ることはありませんので 、あの、全然3点にならないじゃないです かっていう風に、あの、悩む必要はあり ませんので、ま、2点、えっと、加算され ていればそれで大丈夫だという風に考えて もらえばいいと思います。あまり気にせず ね、自由に、えっと、皆さんがこう考えた 質問を、えっと、提出していただくという

11:37 ことにしてください。え、で、ま、原則と して、えっと、この単位認定えにはですね 、2/3以上の出席が必要という風にして います。ですので、あの、このオン、あの 、オンラインの、えっと、課題提出も、ま 、2/3以上をあの、提出していただくと いうことになります。で、これはあの、 えっと、授業に関しては、えっと、15回 ある授業は15回全部出ないといけないと いうのが、えっと、鉄です。原則です。え 、で、その15回出なければならない ところを、例えばインフルエンザでどうし ても受けられなかったとかそういった時に 、えっと、まあまでは、えっと、その欠席 を認めますよという意味ですので、あの、 こう書くとね、2/3以上出席だ1/3

12:24 休めるんだという風に思ってしまうかも しれませんと、これ間違いです。1/3、 え、休めるということではありません。 授業は全て、えっと、ま、え、出席しない といけない。えっと、他の授業でもそう ですね。で、この、えっと、哲学の世界に 関しては全ての動画をちゃんと見て、え、 全ての、えっと、動画に関して課題を提出 するということが鉄則です。え、ですので それを、えっと、見謝らないようにね、え 、していただければいいかなという風に 思います。ですので課題を、ま、2/3 以上、えっと、その提出されている方だけ が、ま、試験を受けて、あの、成績が評価 されるということですので、課題を全然 出してないのにこの試験を受けて、例えも

13:10 、え、せ、あの、単位は出ませんので、え 、この辺りちょっと注意して、え、 しっかりね、全部動画をチェックして、 えっと、提出、課題を提出するということ を、え、お願いいたします。え、今度は ですね、あの、今お話ししたその課題の 提出の仕方とかっていうのを実際ちょっと ムードルを見ながら、えっと、お話しし たいと思います。あの、ま、今これ喋っ てる動画をまだここにアップしたりするの で、ま、ちょっと若干あの見え方は変わっ てきますけれども、えっと、ま、ちょっと ご了承ください。えっと、こちらの、えっ と、ま、哲学の世界のムードルの画面に なっております。で、ここのまずちょっと この必ずお読みくださいっていうのを必ず 読んでおくようにしてください。そこに

13:56 講義の進め方と課題についてというのが 書いております。え、ま、繰り返しになり ますけれども、えっと、この講義は オンデマンド形式で、えっと、行ってい ます。で、皆さんには、えっと、書きを 実施していただきます。で、え、毎週の 授業に動画の、えっと、講義の動画が アップされますので、えっと、URLをお 知らせしますと。で、動画を視聴後に、あ 、ごめんなさい。視聴する前にテキストを 読んでおいてください。で、レジュメを プリントアウトするなりして手元に置き ながら動画を見てください。え、動画を見 終わったら、えっと、質問を1つ考えて 課題を提出していただきます。で、え、 質問を、えっと、提出されたら標点2点、 内容によっては3点として最終的な成績に

14:41 反映させるということにいたします。必ず 提出してください。はい。で、えっと、 動画市長、えっと、課題提出は事業日から 1週間以内に行ってください、え、という 風に書いております。あの、ただ、ま、 制限は一応は設けておりません。え、提出 期限は設けておりませんけれども、え、 必ず1週間以内に、えっと、提出するんだ ということを、ま、心がけていただいた方 が、えっとね、時間が空いちゃうと、え、 課題がどんどん溜まっていってしまって 全然やる気がなくなってしまうということ がありますので、えっと、なるべく1、1 週間以内提出するということにして ください。はい。で、 はい。えっと、この各講義のところの、

15:27 えっとですね、ちょっとここ見ましょうか 。第2回目を見ていただきますと、哲学と は何か魂についてという、えっと、 タイトルがついてる。この第2回目。次の 次回の、えっと、やつですね。はい。で、 えっと、ここにまずこの、えっと、1番上 哲学とは何かの野田股を、え、哲学の3つ の電灯を込み出しという風に書かれている ものがあります。これがこの講義でお話し する哲学者の、えっと、ま、ほんの抜水、 え、を書いたテキストになります。これを まず、ま、クリックしていただきますと、 こうダウンロードができますので、これを 、ま、開けていただくとこういう風な形で 、あの、ま、A4大体3枚から4枚ぐらい の、ま、4枚かな、全部4枚で、えっと、

16:14 書かれているテキストです。これをまず皆 さんは授業を受ける前に読んでおいて ください。はい。でおいて、えっと、授業 を受けると、ま、話の内容がより分かると 、え、いうことになっております。はい。 まずこれを読んでいただく。そして、えっ と、ま、ここにはまだ出ていません。あ、 これが、そして次に出ているのがレジュウ というやつですね。その、えっと、授業で お話しする内容がこういう風に目、ま、 書かれているのがレジュ目という風になり ます。これをプリントアウトするなりして 、えっと、手元に置きながら、そしてメモ を取りながら講義を聞くということをお 願いいたします。はい。で、えっと、動画 を見ていただいた後にここですね、1番下 にど、えっと、講義動画を見て質問を1つ

17:02 考えてくださいという風に課題ボックスが あります。ここクリックしていただくと、 ま、こういう画面が開かれますね。はい。 えっと、あ、ここですね。で、レポートを 提出するというところをクリックして もらうと、あの、この書き込むところが出 てきます。で、ここに、えっと、質問を、 えっと、ま、何でもいいんですけど、質問 をこう書いていただいて、[鼻息]で、 えっと、この状態で提出するということを 押してもらえば、はい。えっと、これで、 えっと、提出済みという風になります。 はい。で、これを、えっと、こちらで確認 して、えっと、点数をつけるなりコメント を返すなりいたします。で、あの、 そうですね、えっと、何回かこの事情をお

17:49 話しした、えっと、後に皆さんからの質問 を、ま、集めて、えっと、お答えすると いう会も、えっと、開く、え、それを1つ の、えっと、授業日という風にして実施し たいと考えておりますので、ま、あの、 なるべく鋭い質問を考えて提出して いただくということをお願いいたします。 で、ここは、ま、見て、未表、え、という 風になって、え、おりますけど、気にし なくても大丈夫です。えっと、ここが提出 済みになっておれば、えっと、こちらに ちゃんと提出されておりますので、はい、 えっと、そのつもりでお願いいたします。 はい。これで、えっと、 えっと、なんというかな、講義の、えっと 、皆さんがやっていただくことは、えっと 、これで、えっと、とりあえず終了という ことですね。これを要するに毎回やって いただく、全15回やっていただくという

18:36 ことをお願いいたします。 はい。え、では早速、えっと、話を進めて いこうと思います。今日はですね、ま、 えっと、初回ということですので、ま、 イントロダクションになるようなお話を、 え、して、ま、皆さんに哲学っていうもの が、ま、大体こういう感じかなというのを 、ま、大まかにこう掴んでいただくための 、ま、え、ヒントになるような話をしたい と思います。では[鼻息]、あの、 スライド共有しながら、え、見ていき ましょう。 今日お話しするのはですね、あのまずその 哲学っていう言葉を、ま、聞いた時にです ね、ま、皆さんがどういうイメージを持た れるかっていうのを、ま、ちょっとね、 想像していただきたいと思うんですね。ま

19:22 、あの、ま、哲学という風なことを聞いて 、あの、まあ、なんというかな、 ポジティブな、え、イメージを持つ方と、 ま、ネガティブなイメージを持つ方、え、 まがおられると思います。で、えっと、 例えば、ま、ポジティブな方で言うと、ま 、えっと、本屋さんとかに行ってなんか、 あの、なんとか社長の経営哲学とか、 あるいはスポーツ選手の、えっと、私の サッカー哲学みたいな、え、本があれば それはうんと私、自分がね、今まで考えて きたことをこう、えっと、皆さんにお伝え する、自分の考えを伝えるというのを、ま 、哲学という、え、言葉で表現している、 ま、そういうものだという風に言えます。 [鼻息]で、この場合はやっぱポジティブ

20:08 な、えっと、イメージで哲学という言葉が 使われてますね。で、それに対して、 [鼻息]あ、大方の人たっていうのは やっぱりこう哲学っていう言葉を聞いた だけで、いやあ、なんかこ難しい話をする 人だなとか、えっと、なんか私にはよく わからないなとか、えー、あるいはなんて 言うんでしょうかね。ま、えっと、その非 現実的なというか、え、浮き離れした、え 、そういうものだというイメージが、えっ と、この言葉を聞いてね、思い浮かばれる と、え、いうことが、ま、あると思うん ですね。[鼻息]で、実際ですね、えっと 、ま、僕もあの大学から大学院にかけてで

20:57 、今もですね、哲学っていうようなものを 、ま、えっと、勉強したりでいろんな人 こうね、皆さんの前でこうね、喋ったり、 ま、しているわけですけれども、ま、あの 、やはりこの哲学っていうものに対して ネガティブなイメージを、ま、多くの人は 持たれているんだなというのは、ま、こう 日々、え、いろんな人と接する中ね、え、 感じることが、ま、結構あるんですね。 [鼻息]はい。ま、皆さん、ま、想像して いただくとお分かりになると思いますが、 え、ま、例えばこう初めて会った人にこの 自己紹介をする時にですね、あの、え、 例えば僕がなんかね、あの、えっと、何を やられてるんですかって聞かれて、えっと 、哲学っていうのをやっていてっていう

21:44 ようなことを言うと、まあ大体多くの人は ああ、すごいですねと、いや、僕全然 分からないんですけどっていう リアクションをされる、え、ことがまま、 大体多いいうわけですけども、なんか やっぱこう哲学をやっているというだけで 、あの、やっぱちょっと変な人なんじゃ ないかという風に思われるっていうのは これよくはあることなんですね。で、これ 、ま、1番困るのはですね、えっと、僕も 結婚しても長いですけれども、あの、ま、 相手のね、結婚する時にやっぱ相手のご 両親にこうご挨拶しに行かなければいけ ないというのが、まあ、1台イベントとし てあるわけですけど、ま、この時1番 やっぱ困りますね。 あの、それこそでお父さんを前にしてこの 娘さんをくださいという風に、え、言わ ないといけないわけですけども、あの、

22:30 いや、小林君、あの、君は、えっと、何を やられている人なのかねという風に、ま、 聞かれるわけですね。で、僕も学生結婚 でしたし、あの、とりあえず大学院に、 えっと、行ってましたから、ま、哲学を こう勉強してる最中だったわけですね。な の[鼻息]で、あの、もう正直に言うしか ないわけですけども、もし僕がここでなん かね、あの、ま、大学院生だったとしても 、え、例えばなんかマーケティングの、 えっと、勉強していて、あの、いや、私は 、あの、経営学を勉強しておりまして、え 、そして、えっと、なんとかなんとかと いう理論に基づいた、えっと、なんとか、 えっと、ケースを、えっと、基準に、 えっと、市場のなんとか同向をこう、えっ と、このね、調べる研究しておりますと

23:17 かっていう風に言えば、あ、なんとあの すごくあの、えっと、しっかりしたね、え 、ことを勉強している人なんだなという風 に、ま、思われる、え、とは思うわけです けども、あの、実際はやっぱ僕は、ま、何 をしているのかねという風に聞かれて、 あの、えっと、哲学というものをやって おりましてっていう風に、ま、言わざるを 得ないわけですよね。あの、 今考えればね、あの、自分もあの、親の 立場になって分かりますけども、哲学 なんていうそのわけの分からない、え、 ものをやっていて、で、それがなんかね、 将来なんか役に立つのかどうか分からない ようなものをやっている。しかもその大学 院生、学生ですよ。え、に自分の大事な

24:03 この娘をあのね、えっと、預けるなんて いうのはこれはもう狂気のあの、正気の査 ではないというかね。あの、ま、かなり、 あの、その真中をね、あの、 察することが、まあ、今では分かります けど。はい。え、しかし、ま、あの、実際 にね、結婚できてますから、あの、ま、 あちらのね、お父さんの、ま、肝大さと いうのが、あの、良かったんではないかな とは思いますね。はい。えっとこのように ですね、哲学に対してマイナスのイメージ を、ま、多くの人たちは持っているという のが、ま、日々感じるわけですね。哲学 っていうのは、ま、難しい、えっと、もの である、えとか、あるいは、ま、役に立た

24:48 ないものだと、社会のね、何の役にも立た ないことをやっていると、え、いうような イメージ、あるいは、ま、浮を離れして いるというようなイメージ。ま、こういう イメージを、ま、哲学っていうものには 持たれて、それをやっている人間、ま、 こう難しい人なんじゃないかとかね、え、 受けれしている人なんじゃないかと、ま、 思われてしまうというの、ま、これ、ま、 あると思うんですね。で、この哲学に 対するマイナスイメージっていうのは、え 、を、ま、人々が持ってしまうのは、え、 少なからず哲学者の側にも原因があるん じゃないかなと、ま、そう思うんですね。 ま、要するに哲学者ってね、やっぱりね、 変な人が多いんです。はい。え、何人か

25:34 ちょっと紹介したいと思いますけれども。 はい。[鼻息] えっと、3人ちょっと選んでみました。 えっと、1番左からジャンジャックルソ、 真ん中がフロ、え、フリードリニチェ、え 、1番右は、えっと、ルイアルチュセール という、ま、哲学者です。はい。で、ま、 倫理の教科書とかでね、皆さんご覧になら れたことあると思います。特に留んは非常 に有名な哲学者ですから、あの、まね、 えっと、お聞きになったことがあると思い ます。え、ルソなんかはですね、ま、あの 、社会契約論という、ま、非常に我々のね 、議会性民主主義の根換を、ま、作った ような、えっと、そういう、えっと、本を 書いておりますし、えっと、ルソにあの、

26:21 エミールという本があります。で、エミー というのは、あの、ま、いかにね、子供を 、え、自然のに即してこう育てれば、ま、 えっと、豊かな、えっと、心を持つ大人に なっていくか、ま、そういうのを論じた 教育の本なんですね。で、このエミルって いう本は、あの、今の、えっと、教育学と かを学ぶ人たちにとっても、えっと、教科 書として読まれているような非常に優れた 教育の本である、え、わけですね。そう いったものを書いた。えっと、ルソという 、ま、フランスの哲学者です。はい。えー 、で、ですがですね、あの、留もあの、 やっぱりちょっとね、変な方というか 変わっている人ですね、あの、留の方に 告白という本があります。で、この、えっ

27:08 と、告白という本の中で、ま、色々留が 自分の追い立ちとか自分の性格とかそう いったものについて、えっと、語っている んですけれども、その中で留は、えっと、 自分の、ま、ある種の性癖のようなものに ついて、えっと、語ってるんですね。で、 それ何かと言うと、ま、えっと、要するに 自分は、えっと、露出鏡であると、ま、 えっと、自分のこう裸とかをね、えっと、 人に見せて喜ぶ、そういうような、えっと 、制理を持っているんだということを、ま 、ルソは、ま、まさに告白しているんです ね。あの、なんか実際、えっと、その何 でしょうね、えっと、奥様方がね、道で こう糸端帰りをしている、え、ところに ですね、ルソはですね、お尻を半分出して 、えっと、そこのね、えっと、女性たちに

27:56 こう突っ込んでいって、え、で、周りにい た、あの、その旦那さんたちにバレてです ね、見つかってですね、街中を 追いかけ回されたとかいう、ま、そういう エピソードが残っていたりします。はい。 え、ま、そういうことがある。あるいは留 はですね、えっと、5人子供がおりました 。で、えっと、5人子供がいたんです けれども、ルソはですね、この5人全員を 個人院に、ま、ある種捨てております。 はい。これなかなか面白いエピソードだと 思うんですね。つまり、あの、ルソは、え 、自分で子育てをしてないんですね。 子育てをせずその個人に預け るっていうことをしている。このような留 が書いた、えー、子供をいかに育てること

28:41 が正しいかというエミールという本が、 あの、今でも教育の本として、ま、えっと 大事に読まれているっていうのはなかなか あの面白いえっとことだなという風に思い ますね。はい。ま、こういうような人物で 留はですね。はい。で、ニチェです。 ニチジェはですね、えっと、19世紀後半 あたりに活躍した哲学者ですけれども、ま 、えっと、忍者が生きているこの現在の ヨーロッパというのは非常に、えっと、 倫理感も道徳感も、え、そして人間の質も 取っていて、え、もうこの社会が腐り切っ ているという風に言うわけですね。で、 この社会をダメにしてしまった原因は、 えっと、キリスト教にある。キリスト教が 人々にもたらした価値観、え、そういった

29:29 ものにあるんだという風に、えっと、ニチ はキリスト教を批判するということを行い ます。で、それによって今までヨーロッパ で全部ずっと正しいとされてきた、えっと 、キリスト教的な価値観を、ま、 ひっくり返すっていう、ま、非常に重要な 、えっと、なんて言うかな、仕事をやった のがNですし、えっと、19世紀後半 あたりというのは、えっと、ま、もちろん その、えっと、キリスト教の力というのも 、ま、どんどんどんどん、ま、えっと、 弱くはなっていましたけれども、やはり まだ、えっと、社会においてキリスト教と か教会の力っていうのは、ま、大きいもの だったわけです。え、しかしその中でニチ はキリスト教批判をするという、ま、非常 にあの、なんというかな、力強い思想を 展開した、えっと、そういう人物ですし、

30:15 後の、えっと、現代に、え、おいても非常 に、えっと、影響力を及ぼした大哲学者と いうわけです。さらにNチェっていうのは 非常にあの優秀なま、えっと人物でして、 あの確か20代でですね、えっと、 バーゼル大学という、え、大学で、え、の 、えっと、ま、要するに、えっと、講師、 えっと、ま、えっと、先生ですかねに、 えっと、なる、え、就職する、え、しかも あの比較文献学と言うんでしょうかね。 あの、要するに、えっと、ギリシャ語とか ラテン語とか、えっと、そういった様々な 、えっと、言語で書かれた文献を比較して ですね、あの、その内容を精査するという

31:00 非常にあの、高度な、えっと、能力を必要 とされる学問を、え、若くして、え、納め た。うんと、ま、天才ですよね。やっぱり ね、そういう人物であると、え、そして、 ま、バゼル大学のね、そ、その先生に選ば れるほど、あの、周りからも認められてい たそういう人物です。はい。ですが、ま、 認知の場合はですね、あの、晩年、えっと 、ま、いわゆるこう発狂してしまいまして ですね、ま、精神的にこう、えっと、ま、 え、ややおかしくなってしまって、えっと 、あれほど自分が批判していた、ま、 キリスト教、イエスキリストを批判してい たわけですけれども、え、元々の自分たち の同僚にですね、その変な手紙を書くん

31:48 ですね。私はブッダである。私はキリスト である。え、というような、えっと、文章 を書い、え、そして、えっと、その、え、 その署名にね、えっと、イエスキリストっ ていう、え、いうような署名を書いて、え 、その昔の同僚に送り付けたりとか、え、 ま、する、あるいはその街中で発狂して しまうっていうことを、ま、するわけです ね。え、で、2は晩年、ま、倍読にかかっ て、ま、えっと長くうと 療用をする中で、ま、なくなっていくと いう、ま、そういう細胞を、え、遂げる、 え、わけですね。はい。え、これが、ま、 ニチという人物です。はい。で、最後、ま 、ルイアルチュセールは皆さんあまりご

32:35 存知ないかもしれません。フランスの、ま 、えっと、共産主義、えっと、マルクス 主義哲学というのを、ま、あの、非常に こう位置からね、作り出したような非常に 大哲学者、大思想です。はい。で、 アルチセルに関しては端的に言いますと、 あの、奥さんを、え、ま、締め殺してい ますね。はい。え、奥さんを考察して しまいます。はい。で、それであの、ま、 警察に、ま、捕まってで、そのままあの、 ま、アルセール自身もやはりこう精神疾患 のようなものを患っていて、ま、その、 えっと、それが、ま、要因になって奥さん をこうね、殺してしまった、謝めてしまっ たということ、え、みたいですけれども、 ま、そのまま、えっと、強制的に入院させ

33:23 られて、そこで一生を終えると、え、いう ことに、ま、なりました。はい。あ、で、 アルセールはやっぱり、ま、哲学者だなと いう風に思うのが、あの、ま、自分がね、 えっと、その精神疾患というものによって 、えっと、え、奥さんを殺してしまうと、 え、で、こ、ま、日本でも、あの、やはり その精神疾患とか神経衰弱の状態で、えっ と、犯罪を犯した場合は、ま、精神鑑定を して、え、それが、ま、ね、原因であると いうことになれば、あの、その、うん、 なんていうかな、罪を問われないというの が、えっと、憲法で、ま、守られている わけです。フランスでも同じなんですね。 で、えっと、アルセールは、え、実際にね

34:08 、裁判を、え、まあまあそう、裁判を行わ れず、ま、強制的に入院させられると、え 、いうことになったわけですが、彼はその 病院の中で色々自分のことを考えて、ま、 こういうようなこと言うんですね。えっと 、裁判というのは、えっと、自分が犯した 罪に向き合う、ま、機会であるし、自分が 犯したことに対して弁名する機会が与え られるのが裁判というものであると。ま、 もちろんそれで自分の罪をね、えっと、 この裁量をね、え、与えられるというのも もちろんありますけども、自分の罪を弁名 する機会であるという風に言うわけです。 え、しかしながら、え、その当人が精神的 な病いを抱えているというだけ。ただそれ だけでその弁名する機会である裁判すらも

34:56 行われないと。え、人間がやはり、えっと 、1人の人間として生きていく上で与え られるべき自分の罪をに向き合って弁名 するという機会すら、え、このヨーロッパ の社会では精神疾患を持っているという だけで奪われてしまうんだと。それほど ヨーロッパの社会っていうのは、ま、歪ん だ、えっと、社会なんだっていうような ことを、ま、主張するわけですね。はい。 なかなかあの自分がね当事者になりながら そのような思想をこの展開するというのは やはりま、哲学者ならではと、え、いう 感じがありますね。はい。ま、このように ですね、やっぱ哲学者って、えー、 もちろん偉大な思想、えっと、重要な思想 を提示したというのはもちろんなんです

35:42 けども、その一方でやっぱり性格的に、え 、あるいは行動として、え、やはり ちょっとどこか、えっと、普通の人からは ね、えっと、おかしいなという風に思わ れることを、ま、実際にやっていたり、 そういう人物だったり、ま、するわけです ね。で、これが、ま、巡り巡って、ま、 あの、その哲学者っていうものに対して、 あるいは哲学っていうものに対して マイナスのイメージっていうのが、えっと 、付与されるような、え、そういう原因に なっているんじゃないかなと、ま、そう いう風に思われるわけです。でですね、 今日はですね、その、ま、哲学者っていう のは、ま、ちょっと、ま、変な人だって いう話をしたわけですけども、その中でも ですね、もう 変な人中の変な人である。え、哲学者を

36:31 ちょっと今日は紹介したいと思います。で 、それがあの古代ギリシャにえっとま活躍 してました。え、ディオゲネスという人物 です。とりわけあのシノペという、えっと 、ところ出身ですのでシノペの ディオゲネスと呼ばれる人物、人物です。 はい。で、彼はですね、あの、ま、この うんと絵を見ていただきますと、えっと、 絵というか、ま、この銅像なんですけど、 見ていただくとお分かりのように、ま、 ほとんど肌でです。え、街中を、えっと、 ギリシャの町をね、敗壊してですね。で、 ま、犬を連れてるんですけども、あの、 まあ、今でいう、まあ、ホームレスのよう な生活ですね。ま、人々にこう施星を もらって、えっと、その日暮らしをすると

37:18 いう、ま、そういう、えっと、生き方をし ていた人物です。で、あの、横にあの、 もう1個映画載っておりますけれども、 大きい頃でね、あの、殻の逆だに、えっと 、寝泊まりして、ま、そういうような人物 なんですね。はい。えっと、この ティオゲヌスは、ま、哲学者なんですが、 ま、むちゃくちゃ変な人で、あの、いくつ かあの、エピソードが残っているので、 ちょっと紹介したいと思うんですが、あの 、彼はですね、え、夏には、え、暑い砂の 上を転げ回ったり、裸でですよ。裸で 転ぎ回ったり、あるいは冬には雪をかぶっ た銅像を抱き抱えたりしてあらゆる手段を 使って自分をま、鍛錬したのであるという ようなことがえ、えっと伝えられていたり

38:04 、あるいはえっとある人がですね、この ディオゲネスを、ま、豪華なこのお屋敷に 招待したっていうのが、ま、あったんです ね。で、このディオゲニスに対して、えっ と、その人がですね、招いた人がここは あの、非常に、ま、豪華なお屋敷なので、 あの、その道端みたいにここでは唾を履か ないようにという風に、え、 ディオゲーネスに注意したんですね。で、 そうしたら、え、ディオケネスは咳払いを 1つして、え、その人の顔面に向かってタ を吐きかけて、え、もっと汚い場所が 見つからなかったものだからという風に 言い放ったと、え、いうようなことが、 えっと、言われているわけです。はい。ま 、なかなか危ない人ですね。あの、人の顔

38:51 に唾を吐きかけるような、ま、そういう ことをしますし、あの、なんかね、 ちょっとちょっと注意しただけで むちゃくちゃ起こるみたいな。え、ま、 ちょっと怖い人ですよね。はい。えっと、 そういう人物です。なかなか危ないです。 はい。で、彼はですね、ま、あの、やはり この哲学的な考えを、ま、主張する、ま、 人の周りに、ま、この、ま、サークルと いうか、えっと、やっぱ、えっと、ある種 の学派みたいなのが出来上がってきます。 で、えっと、ディオゲネスは、えっと、 キュニコス学という風に呼ばれて、えっと 、おりました。で、ケニコスっていうのは 、えっと、ま、ギリシャ語で犬のようなっ ていう意味合いがあります。え、で、これ はやっぱり1つはこの、え、ディオゲネス 自身が常にこの野良犬を連れていた、犬を

39:37 なんか数匹連れて歩いていたっていうのが 、えっと、あるのと、もう1個は、えっと 、ディオジネス自身が自分は、えっと、 ノラルのようなものであると、ま、そう いう風に言ってたんですね。つまり、あの 、何かこうご飯を食べ、え、くれたり、 えっと、施星をくれる人には尻尾を振って 寄っていくけれども、あの、自分の気に 食わないことをされたらもう誰であろうと か見つくぞと、え、そういうようなこと 言っていたんですね。で、それで、ま、 えっと、彼ないし、彼の周りにいる人たち をキュニコス学という風に呼んでいました 。日本語だと権派という風に呼ばれますね 。はい。で、このキュニコスっていうのは ギリシャ語です。で、これが、ま、英語に なると、えっと、シニックという、えっと 、言葉になります。で、このシニックって いう言葉からできたのが、ま、死に狩

40:24 るっていう表現ですね。これ、あの、辞書 引いていただくと、皮肉な態度を取る様と か、あるいは霊承的、え、長的、え、と いう意味、え、つまりなんか社会とかそう いったものをこうハに構えてというんです かね。えっと、なんか斜めから見て、えー 、ま、あ、蹴けり笑うというか、え、そう いう態度のことをしになるという風に言い ますね。か真面目に受け取らないというか 、[鼻息]そういう、えっと、ことをし にるという風に言いますが、まさに ディオゲネスの生き方というか、あの、 この人々とか社会に対する姿勢っていうの がまさにこの常にこう皮肉な、えっと、 仕方で物事を捉えたりとかね、あるいは 霊承的にえっと振る舞う、え、そういう うんと人物像であることから、えっと、

41:12 この、えっと、シニカルという言葉が 出来上がった。ま、それぐらい、えっと、 なかなかあの社会的には、え、あまり、 えっと好ましくないというか、あの、人物 であったという風なことが、ま、伝えられ ているわけですね。で、えっと、もう1つ 、あの、えっと、エピソード紹介したいと 思いますが、あの、当時、[鼻息]えっと 、 マケドニア帝国という、え、ま、それこそ ギリシャから、ま、インドにかけての、 えっと、もうアジア全体、ギリシャから アジア、え、一体をこう支配していた、え 、マケドニア帝国というのがありました。 で、えっと、その、ま、トップに君認して いたのがアレキサンダー大王、

41:58 アレクサンドロス3世という、ま、人物 だったんですね。で、このアレクサンダー 大王が、え、どうもこのディオゲネスの噂 を聞きつけて、ま、興味を持って、で、彼 に、えっと、会いに来るという、えっと、 そういうと話が残っているんですね。で、 ある日、えっと、このディオゲネスが クラネイオンという場所で日向勃こしてい たんですね。で、それをま、描いたのが この、えっと、スライドに載ってる映なん ですけども、あの、ま、日向ぼっこして なんかこう読書かなんかをしてたんですね 。で、そうすると向こうの方から アレクサンダー大王がもう何十人もの、 えっと、自分のお月の人をこう連れてです ね、このディオゲネスのところにやってき たわけです。はい。で、ディオゲネスの前

42:44 にこのアレクサンドロス大王が立って、ま 、こういう風に言うんですね。なりと望み のものを申してみようという風に ディオゲネスに言うわけです。はい。え、 するとディオゲネスは何と言ったか?彼は ですね、 どうか私を日陰に置かないでいただきたい とそう答えたという風に言うわけです。 はい。あの、ま、当時の大権力[咳払い] 者ですね。え、もう彼の、えっと、なんて 言うかな、機嫌によっては、あの、命の 保証はないぐらいの、あの、そういう人物 です。そういう人物が、え、自分のとこに わざわざ会いに来てくれてですね、そして 何々と望みのものを申してみようと、なん

43:30 か欲しいものはないかと、欲しいものを何 でもやるよという風に言ってもらってる わけですね。で、それに対して ディオゲネスが、え、どうか私を日減に 置かないでいただきたい。つまり今読書を しているから日向ぼっこしながらね、読書 しているからそこに立たれると要するに影 になって日向こができなくなるからそこを どけっていう風に言うわけです。 はい。なかなかのま、根性というか勇気と いうかあの いうことが分かりますね。ディオゲネスと いう人物がね。はい。ま、あの、 アレクサンダー大王も、ま、肝大な人で あったのか、ま、あの、このディオゲネス とね、あった後にですね、あの、周りの人

44:15 に、え、もし、ま、自分が アレクサンドロスでなかったら、え、 ディオゲネスでありたかったんだが、ま、 つまりディオゲネスになりたかったなと いうようなことを言っていたっていうよう なことが、ま、残っていたりいたします。 はい。え、これが、ま、アレクサンダーと 大王と、ま、ディオゲヌスの、ま、面会の エピソード、え、であると、え、いうこと です。はい。 さて、ま、これまでディオゲネスが、ま、 やばい人だという話をずっとしてきたわけ ですけども、あの、やはり、ま、 ディオゲネスはそれでもなおやっぱ哲学者 なんですね。つまり彼から、え、学び売る ことっていうのは、ま、いくつかあると 思うんです。で、えっと、彼の態度とか

45:01 生き方とか姿勢とかっていうものから、 えっと、分かることは何かと言うと、まず 社会的な常識とか社会的な量式っていう ものがありますよね。えっと、やはり、 えっと、それこそ人の顔に唾を吐きかけて はいけないというのはこれ常識ですし、 あるいは、えっと、それこそね、えっと、 力を持った権力者には従うべきであ るっていうのが、ま、大方の人が、えっと 、思う、うんと、正しいと思う、え、常識 であったりであったりするわけですね。 しかしリオゲネスはまさにこの社会的な 常識とか量式っていうものが絶対的なもの ではないんだ。絶対にそれに従わなければ ならないようなものではないんだっていう ことをディオゲルスは自分の行動によって

45:48 示そうとしているわけです。で、さらに 言うと、えっと、このね、社会的な常識 なんていうのは人間が勝手に思い込んで いることに過ぎないんだという風に ディオゲーネスは、えっと、考えている わけですね。だからその、えっと、権力者 には従わないといけないということを実際 に、え、 ね、アレクサンドス大王に対してこう は向かって見せることで、それが絶対的な ものじゃないっていうことを、ま、見せる わけですね。はい。で、あの、その人間の 勝ってのは思い込みっていうのを、えっと 、例えば、えっと、20世紀、19世紀 から20世紀にかけて活躍したマルクスと いう思想家がいますけれども、彼なんかは

46:36 遺伝ぎという風に呼びます。私たちの社会 的な常識正しいと思っているルール人が 従わないといけないと思っているルールっ てのはまさにこれはイデオロギーにすぎ ないんだという風にえっとディオリエネス はま考えてえ、それであのような行動を 取っているという風にま、言うことが できるわけです。 さて、このように、ま、いろんな哲学者が 結構変であるっていうことでディオゲネス のを紹介してね、なかなかやばい人だと いうお話を、ま、してきた、え、わけです 。え、で、彼らの、ま、行動とか彼らの 性格とかやってきたことっていうのが、ま 、哲学に対するマイナスのね、イメージを 作り出す容因になっているんではないかな という風には思われるわけですね。はい。

47:25 で、えっと、ま、 なんというかな、ま、哲学者っていうのは 、哲学ではこう難しいことをしているん じゃないかとかね、役に立たない、 売り離れしているんだ。あの、これ、ま、 あの、えっと、次回以降ちょっと出てくる かもしれないですが、あの、タレスという 哲学者がおりますけれども、あの、古代 ギリシャの哲学者です。えっと、彼はです ね、あの、その天体観測に夢中になって いるがあまり、あの、その道に開いていた 穴に気づかずそこに落ちて死んだという ようなエピソードが残っていたりします から、やっぱり浮き呼ばなりしてますよね 。はい。え、ま、そういうことがあって、 やっぱ哲学に対するマイナスのイメージっ ていうのを人々を持つと思う[鼻息]ん ですね。で、えっと、ま、僕のように、ま

48:12 、哲学にね、携わっていて、えっと、哲学 について喋ったりしている人 は、 えっと、普通ね、いや、哲学っていうのは そんな難しいことないですよと。えっと、 社会の役に十分立ちますし、え、そして 決して不思議の話しているわけではない。 会の中で、え、こういった役割を果たすん ですよという風にこのマイナスのイメージ をこう払拭しようと、え、すると思うん ですね。え、ですが、あの、僕は個人的に この哲学に対するマイナスイメージって いうのは、えっと、全部正しいという風に 思っています。哲学っていうのは小々しい 話ばっかりをしています。え、そして用語 も難しいです。なんかは超越的観念論とか

49:00 ね、なんかそういうこ難しい用語を使って いろんなえっとわけの分からないこと ばっかりをやっているそういうものです。 え、さらにえっと必ずしもねその社会に役 に立つようなというか、まあなんというか な、答えが出るような問い はなぜ生きているのかあるいは生命とは何 なのか、人は何なのかとかいう、え、そう いうあの、ま、答えにならないような問を 一生懸命考えている。そういうものです から、まあ社会の役には立たない。え、と いう風に言えます。ま、あるいはこう言っ てもいいですね。哲学者がじゃあ世の中の 心理を発見しました。これが心理ですと いうのを発見したとしてもそれによって お腹が膨らむわけではありませんし、人々 が別に豊かになるわけじゃないわけですね

49:46 。そういう意味でも哲学がやっている ことっていうのは役に立つわけではないと えいう風に言うなので人々がこの哲学に 対する対して持つマイナスのイメージって いうのは全部正しいという風に思います。 しかしながら哲学は小難しいものであり役 に立たない。そして浮離れしているから こそ社会的なルールとか道徳的な制約に 縛られないんですよね。 だしそういう社会的な制約とか道徳的な ルールに縛られることなくいろんなことを 自由に考えることができるし議論すること ができるのが哲学である。哲学っていうの

50:32 はそういう風に唯一ま学問の中でも社会の ルールにし縛られることなく自由に物事を 考えて議論することができるえっと学問で あるという風に言うことができます。それ はやはり哲学っていうのが、え、やはり 社会的なものから、え、ね、えっと役に 立たなかったりね、こう難しかったり、 えっと、する、浮き離れしているからこそ できることだという風に、え、言うことが できると思います。 さあ、このようにですね、あの、非常に 哲学っていうのは、あの、ま、役に立た ないからこそ、ま、面白いというか、え、 そういう、ま、奇妙なあの学問であると いう風に、ま、一応言うことができると

51:17 思います。え、そして哲学者はいろんな 奇妙な問建ます。はい。え、そしてその 奇妙な問 にね、えっと、考えるのが哲学であると いう風に、えっと、言うことができます。 ま、これ、それについて、ま、これからね 、15回にわたって、ま、皆さんと一緒に 、えっと、考えていこうという風に思うん ですけれども、今日はですね、1つ、えっ と、哲学者の奇妙な問というのを、ま、1 つだけちょっとあの、体験していただこう かなという風に思います。 で、ま、その前にあの1つ映画がござい ます。えっと、マトリックスという映画が あって、ま、有名なので皆さんご存知かと 思います。え、1999年にアメリカで

52:04 公開された映画です。最近ね、またあの 10何年ぶりに新作がえっと公開されまし たけれども、あの監督は ウォシャワウスキー兄弟、当時兄弟でした 。あの、現在おそらく確か姉妹になって いるか、どちらかがまたお、えっと、男性 に戻ったかなんか結構そういうね、 トランスジェンダーの、えっと、ま、方が 、えっと、撮った、えっと、撮っていた、 え、映画ですけれども、あの、ま、この マトリックスという映画は、ま、この、 えっと、主人公が、えっと、真ん中に、 えっと、出ております。キアノリーブスが 、え、主人公なんですが、あの、ま、 えっと、この、えっと、キアノリーブス 自身は、ま、普通の、まあ、なんというか 、会社員とか、え、会社勤めをしてる青年

52:50 なんですね。システムエンジニアかなんか の仕事をしています。まあで、え、しかし 、ま、裏ではそのコンピューターをね、 えっと、操るコンピューターの世界のこの ダークなところに潜り込むハッカーのよう なことを、ま、趣味でやってたりするん ですけれども、ま、表向きはあの、非常に 、えっと、高成年普通の生活をしている わけですね。で、この、ま、あの、主人公 の、えっと、キアノリーブスがですね、ま 、ある日、え、ある真実をこう知ることに なるんですね。で、それは何かと言うと、 えー、自分が生活しているこの世界って いうのは実は本当の世界ではなくって、え 、コンピューターによって見せられている

53:35 、えっと、ま、いわゆるバーチャル リアリティであるっていうことをさ れるわけです。はい。え、本当の世界って いうのはなんか洞窟、巨大な洞窟の中に 人類がえっとこう寝っ転がされててですね 。え、で、あの、この頭の後ろのところに 、えっと、今このね、プラグランかなんか こう繋がれてですね、え、巨大なこの コンピューターシステムである、ま、 マトリックスというのがあって、で、えっ と、そこに自分のこの生命エネルギーを こう常にこう供給する形でこの マトリックスを生かしているという、これ が本当の世界であると、え、いうことなん ですね。はい。で、ま、よくできてるのは そのコンピュー、そのマトリックスが、

54:21 えっと、ま、え、存在し続ける、行き 続けるために、えー、そのそれぞれの人間 のエネルギーをこうね、使ってるわけです けども、ま、この、えっと、 ね、死んでしまったら、えっと、 エネルギーをこうね、取ることができませ んから、要するにその、えっと、要するに 脳内で、あの、現実世界をこのね、えっと 、ま、夢のような形を見させてですですね 、その中でこう生活をさせ るっていうことを、ま、そのマトリクスが しているわけです。はい。え、これが本当 の世界であって、私たちが今見て見きして 生きているこの現実の世界っていうのは これは、え、ま、バーチャルリアリティで ある。夢であると。[鼻息]

55:06 はい。え、ま、そういうのがマトリックス という映画の、ま、設定なんですね。はい 。で、えっと、ま、このキアノリーブスは 、えっと、では現実世界を選ぶのか、 あるいはこの真実を知ってしまったが故え に、あの、このね、マトリックスには 向かって、えっと、自分たちの世界を 取り戻すのか、ま、そういうのが描かれる のがこの映画の、えっと、えっと、ま、 アすということになります。はい。で、 えっと、ま、要するにこの映画の、ま、 大きいテーマの1つとしては、え、この 世界がもしそのコンピューターによって 見せられている仮想現実、ま、いわば夢 ですね。だとしたら、じゃあ果たして何が 現実なのかというのが、えっと、この映画

55:53 の、ま、1つの大きいテーマであるという 風に言うことができるんですね。で、この 世界がもしかしたら夢だとしたらという ことを言った哲学者が、ま、マトリクス 以前にいるんですね。はい。えっと、それ が、えっと、デカルトという、えっと、 哲学者です。はい。え、フランスの哲学者 で、ま、あの、我もゆえにあれ、我ありと いうの聞いたことあるかもしれません。え 、このデカルトという哲学者がこの現実 世界は夢かもしれないというようなことを 言ったわけですね。言っていたんですね。 で、あの、マトリックスを、ま、この作っ たあのおシャワキー、え、監督たちもです ね、あの、いろんな哲学者の考えとか発想

56:41 とかアイデアっていうのを、ま、えっと、 取り入れてこの映画を作ったっていうこと を言っています。え、まさにこのデカルト の考えの主張していたね、え、この夢、 この現実は夢かもしれないじゃないかと いう、え、この問を、ま、実際、えっと、 映画に、ま、反映させているっていう風に 、ま、考えられる、え、わけですね。はい 。で、今日はこの、えっと、デカルトの その、えっと、この現実世界は夢かもしれ ないじゃないかと。これ夢の会議という風 に言うんですが、これをちょっと紹介し たいと思います。で、デカルトに関しては またあの数回後に実際に出てきますので、 その時にえっと彼の、えっと、この詳しい ことはね、そこでお話ししようと思います 。

57:26 はい。で、デカルトはですね、え、夢の 会議というのを、ま、展開するんですけど も、これ何かと言いますと、えっと、 私たちはうんと夢の中でもいろんな感覚を 持ちます。えっと、いろんな景色を見たり とか、えっと、人と会って喋ったりとか、 現実と同じ感覚を夢の中でも私たちは持っ ていますね。持っています。え、そして 私たちは時にですね、その起きている時と 同じぐらい鮮明な夢を見ることがある でしょうという風に言うわけですね。はい 。え、経験ある方あると思います。え、 その核生時と全く同じぐらい鮮明な夢を見 ている、見ることっていうのがやっぱある んですね。で、デカルトはこういう風に

58:14 言うんですね。そのように起きてる時と ほとんど同じ鮮明な夢を見ている時って いうのは自分がこれは今夢を見ているん だっていうことに気づかないっていう風に 言うわけです。 とするとするとですよ、今私たちがこう やって生きているこの現実世界だって実は 鮮明な夢を見ているだけで夢かもしれない じゃないかという風に、ま、デカルトは 言うんですね。これが、ま、夢の会議と いうものです。 皆さんもね、実際、あの、この現実世界が 夢かもしれないという風に、ま、えっと、 言われた時に、いや、夢じゃないですよ。

59:00 この現実世界はまさに現実世界で、えっと ね、実際さっきまで寝てて、え、今起きて こういう風にね、えっと、きね、え、今僕 の話を聞いているわけですが、これは現実 世界であって夢じゃないという風に、ま、 え、言いたいわけですけど、もしかすると あの、さっき起きて今ここでね、お話を 聞いている夢を見ているかもしれないわけ ですね。はい。そのこの現実世界が夢じゃ ないっていうことをできればこう証明して いただきたいんですが、実際これできない んですね。悲しいことにね。 で、これはうと、ま、夢というものの構造 に寄っていることとことが多いと思うん

59:47 ですけれども、つまり夢っていうのはその 起きて初めてさっきのが夢だったっていう のが、え、確定する、ま、そういう構造を 持ってるわけです。つまりあの夢の中で いくらあ、これは夢かもしれないっていう 風に気づいたとしてもそれは夢かもしれな いっていう風に気づいている夢を見ている に過ぎないわけですね。はい。え、夢って いうのはやっぱ起きて初めて夢だったって いうのが確定するものなので、え、起き ないといけない。この現実世界が夢じゃな いって言うためにはこの現実世界から 目覚めないといけないわけですけども、そ 、目覚めてないわけです。目覚められない わけですね。だからいつまでたってもこの 現実世界が、え、夢じゃないっていうこと を証明することが私たちにはできない。

1:00:34 この現実世界の中にいる限 。はい。え、デカルトはこういう、ま、夢 の会議という、ま、非常に奇妙な問起 することになります。はい。[鼻息]え、 で、実際ね、ま、この、えっと、夢の デカルトのこの夢の会議みたいなものが、 えっと、マトリックスの1つのあの着走に なっているわけですよね。はい。ま、そう いう意味で、え、言えば、ま、哲学って役 に立たないと言いながらそういうね、映画 に対するインスピレーションとか、え、 そういったものを与える、ま、そういう 役割は果たしているという風に、ま、言う ことはできるかもしれませんが、ま、あの 、こういう非常に奇妙な問、しかし、ま、 え、非常に興味深い問を哲学者はいろんな

1:01:21 、え、 形で定義する、そしてそれをついて考える ということをしていきます。実際デカル島 がなぜこんな夢の会議なんていうものを するのか、え、そしてそれに対してどの ような、えっと、応答を彼自身がするの かっていうことを、ま、これからね、えっ と、15回にかけていろんな哲学者につい て、えっと、紹介していこうと思いますの で、はい。え、皆さんも実際にね、えっと 、自分でこう考えてみるっていうことをし ていただければいいかなという風に思い ます。はい。えっと、今日のまとめです。 あの、哲学者っていうのは、ま、非常に変 な目で見られるということがあると。え、 しかしそれは、ま、哲学者自身がね、 やっぱりちょっと変な人であったり、変な エピソードが残っているというのが、え、

1:02:08 大きい原因ではないかなということをお話 いたしました。はい。え、しかしながら 哲学っていうのは、え、そのようにうんと 浮き離れしていたり、小しかったり、え、 ま、社会の役に立たないからこそですね。 あの、その社会的なルールとかに縛ら れるぜ、縛られずですね、あの、物事自由 に考えることができますし、え、社会で 正しいと思われてる、絶対的に、えっと、 正しいんだと思われてる常識っていうのが これは絶対的なものじゃないんだっていう ことを、え、教えることができる唯一の 学問であるという風に言うことができる わけです。はい。えっと、哲学者は

1:02:53 いろんな変な問を立てますし、え、そ、 それで、ま、奇妙な目で見られたりもする わけですけども、それを真剣に考え るっていうことをするのがやっぱ哲学者に 固有の、えっと、 なんていうかな、仕事というかであると いう風に言うことができるわけですね。 はい。社会っていうのは、え、ごめん なさい。えっと、哲学っていうのはこう 難しかったり社会の役に立たない、え、 ものである。えー、だけど何度言うんです かね。え、ま、繰り返しになります。そう いった、え、社会の役に立たないからこそ 社会のルールに縛られることなく自由に 物事を考えることができるわけですね。だ から哲学っていうのはうん、なんか役に

1:03:39 立つとかっていうよりも哲学すること自体 がた楽しいんだっていうことを、ま、皆 さんにね、これから、えっと、15回に わってお話ししていく中で、え、少しでも 感じていただければいいかなという風に 思っています。あの、要するになんか マラソンとかね、スポーツとかと同じもの だと思ってもらえばいいと思います。え、 マラソンってね、42.195km走る わけですよね。だけどそれってなんか 42.195km 先にあるコンビニに行くために走ってる わけじゃないわけですね。はい。え、 コンビニに行くっていう目的のために走っ てるわけではなくって、走ること自体が 楽しいからマラソンっていうのは走るわけ ですよね。同じことです。哲学っていうの

1:04:24 は何かのためにえっとある役に立つために あるわけではなくって哲学をすること自体 が面白くて楽しいことなんだっていうこと を感じてもらえれば、あの哲学に対する中 ね、そのネガティブなマイナスのイメー ジっていうのはおそらく払拭されることに なると思います。はい。えっと、そのよう なことをね、目指してね、この後期では、 えっと、皆さんと一緒に色々物事を考えて いこうかなという風に思っております。と いうことで、あの、第1回目の、えっと、 講議はこれで、ま、終わりたいと思います 。ちょっとオンラインということですので 、ま、皆さんのね、うんと色々、え、やっ ていただけれいただかなければならない ことが、ま、結構あると思いますけれども

1:05:09 、ま、あの、皆さんのペースで、えっと、 勉強していっていただければいいかなと いう風に思います。はい、では、あの、 今日はこれで終わりたいと思います。 ありがとうございました。

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