0:01 出版メディア論第15回事業のまとめ及び 最終試験。この事業を担当しています谷村 です。 今回の事業ではこれまでの事業内容を 踏まえて 出版を巡ってどのような変化が起こって いるかについてまとめた上で皆さんには 最終試験を受験していただきます。 事業動画の内容自体は短いですけれども、 試験に関する話もありますので、え、必ず この動画を視聴した上で最終試験を受けて いただければと思います。よろしくお願い いたします。
0:48 前回の事業のおさいをします。前回の事業 ではコンバージェンスカルチャーについて お話ししました。デジタル化に伴って様々 なメディア形式を1つのデバイス デジタルメディアによって扱うことが できるメディアコンバージェンスが起こり ました。この技術的な変用は同時に メディア消費者やメディア生産者双方に 影響を与えて文化的変用を作出していると いうのがコンバージェンスカルチャーに 関する議論です。このコンバージェンス カルチャーによって起こっている変用が 出版分野においてどういった影響を与えて いるのかについて前回の事業ではお話しし
1:37 てきました。出版においてはメディアの 書き値を超えた協力、共業 コラボレーションが起こり、さらには統合 という形で、え、メディア副業企業が登場 するということなども起こりました。 またそれと関連することではあります けれども、漫画ビジネスの分野においては 原作作品を活用したライツビジネス、ま、 原作の権利を持っていることを生かして、 え、映像化であったり、あるいは様々な マルチメディア展開などについて出版社が そこに関与していくという状況が起こって きました。これらの話を、ま、今回も
2:22 踏まえた上で授業を展開していきたいと 思います。 今回は授業のまとめの回ですので、それ ほど長い、え、内容とはなりません。 メディアが変わってきたことによって出版 を巡る意味、そして私たちと出版物の 向き合い方というのは変わってきています 。その変用についてまとめた上で最終試験 についてお話していきたいと思います。 まず第1回の事業から示してきている出版 の定義意味について改めてお話ししておき ます。パントは書籍雑誌などの印刷物、紙
3:10 媒体 あるいはDVDフラッシュメモリーなどの 蓄積メディアや電子ネットワークなど電子 的方法、電子媒体によって複製し反布販売 の方法で普及させる活動を指す。 これが、え、この事業では出版の定義とし て用いてきました。 電子的方法での出版のことを電子出版と いう形でも呼ぶことができるわけですが、 近年はこの電子出版の領域が、え、 2010年代以降急激に拡大してきてい ます。そしてそれによって出版の持って いる意味が変わってきているということを これまでの事業ではお話ししてきました。
3:57 事業の前半に説明してきましたように、 出版を巡る文化というものはそのメディア 技術の変化に伴って変わってきました。 元々は文字というものが発明され、そして その文字を書きす媒体メディアというもの は粘土版であったり、パピルスであったり 、そして、え、用費師、そして神に、え、 変わっていってたわけですが、それは あくまでも、え、書き文字、 人間の手で書きすという形の、ま、文字を 残す方法でした。それが印刷技術が登場し たことによって大量に同じ文字情報
4:44 あるいはイラストなどを、え、複製する ことができるということが可能になりまし た。で、こういった、え、印刷技術によっ て大量複製された紙の出版物というものが デジタル化が普及する前のカジメディア、 え、読書の対象になっていたものだった わけです。この紙の出版物は 印刷の機械を扱うための、え、大資本が 必要ということもあって、え、出版社や 新聞社といった、え、企業によって、え、 それら、あの、出版物は作られていました 。出版社や新聞社を開した形でのマス コミュニケーション。これが紙の勝事
5:29 メディアにおいては基本だったわけです。 あくまでも出版物を出せるのはプロが中心 だったわけです。もちろん漫画の分野では 同人士印刷というものがデジタル化が進展 する前から、え、広がりを見せてたという ところはありますので例外はあるんです けれどもね。しかしデジタル化によって ホームページやSNSなどを用いた情報 発信は個人がローコストで簡単にできる ようになっていきました。 こういった、え、文字情報がデジタル化、 そして、え、電子ネットワークの普及に よって大きく 誰もが情報発信できる状態に変わって
6:17 しまったわけです。 この誰もが出版できる状況の到来は もちろん出版社や新聞社の役割を変えて いくことになります。出版社や新聞社は 変わらざるを得なくなっていったわけです よね。 実際漫画に関するビジネスにおいて雑誌や 書籍の出版をになってきた出版者はその ビジネスのやり方を変えつつあります。 具体的にはライツビジネスを広げつつある 状況というのが生まれてるわけですね。 例えば出版社が映像化事業の方に進出して いく。これは門川などが、え、かなり早く から、え、動いていましたが、その、え、
7:03 ま、映像化事業への進出というものを今は 、え、複数の出版社が、え、行うように なっています。また様々な、え、他分野の アーティスト、例えば音楽アーティスト などの連携というものも、え、出版社が 取るようになるということが起こっていく わけです。この状況を作い出しているのは 様々なメディア形式、勝事や写真、音楽、 映像などを、え、全て1つのメディアで 扱えるデジタルデバイスだからこそ起こっ ているということを、え、 コンバージェンスカルチャーの議論の中で 、え、紹介したかと思います。デジタル デバイスを通じて出版をしていくことの 意味というものは 今後さらに変わり続ける可能性があります
7:49 。コンバージェンスカルチャーというもの が当たり前になっていく中で出版の意味 そして、え、出版を巡る状況がどのように 変わっていくかということについては今後 も注視していく必要があるでしょう。 さらに事業の中でもお伝えしてきました ようにメディアというものが変わることに よって私たちは、え、様々なその情報の 受け取り方や色々な感覚というものを変え ていく話をしてきました。ま、音や マクルーハの議論の中で、え、そういった 話をしてきたかと思います。実際印刷され た紙の本で文字情報を読むということと デジタルデバイスで文字情報を読むという
8:37 ことは違うわけです。え、こういったその 読むことが 読む対象になっているものが変わることに よって私たちはどう変わっていくの でしょうか?印刷技術が登場したことに よって同時にたくさんの人に対して情報 発信が可能になりました。それによって 例えば世論形成が、え、できるようになり 、要は多くの人たちがある1つの メッセージというものに影響されて、え、 ま、世の中であの大衆の人たちが共通の 意識というのを持つということが、え、 可能になってきました。これはマス コミュニケーションの大きな、え、機能の 1つであることを事業の前半において、 あの、示してきたかと思います。さらに
9:24 それは、え、国民国家創像の共同体を、え 、成立させることになり、さらに目読文化 、音読から木読の文化にあの、変化すると いうことを作ってきたことも示したかと 思います。技術が変化することによって 私たちはそのコンテンツに影響されること 、そしてコンテンツにどう触れていく かっていうことが、え、変わっていきます 。コンテンツをどう使っていくかですね。 ま、コンテンツという言葉を使っているの はもはや出版物というものは、えー、非常 に幅の広い、え、ものになっているから です。で、それを示す言葉としてここでは コンテンツという形で、え、表現であの 言葉を使いました。デジタルデバイスの 登場によって私たちが、え、コンテンツ
10:11 出版物とどういう関係を作っていくのか、 これは今後、え、重要な、え、ま、問題 課題の1つと言えます。 例えば現在見られつつある変容としては 映像や音声情報なども扱える多様な メディア形式を扱えるデジタルデバイスで は読むことの意味が変わっているかのよう な、え、状況が見られます。例えば オーディブルのように本の内容を朗読する サービスが登場してきていることは、え、 その事例の1つと言えます。ま、元々、え 、本を読むという行為に関しては、え、 印刷技術が登場したことによって木読文化 、黙って本を読んでいくというスタイル、
10:58 ま、それは目で、え、折って文字を折って いくということが基本だったわけです けれども、え、それが、え、変わっていく 可能性が、え、ま、出てきているわけです ね。え、これは、まあ、1つの変化と言え ます。またもう1つの、え、変わっている こととしては、え、膨大な情報に私たちが さらさえる中で、え、効率的に情報を、え 、得ていこうとすることを私たちは、え、 するようになってます。例えば、え、色々 なその情報をまとめているまとめサイトが 、え、氾濫していること、ま、まとめ サイトはキュレーションサイトなどとも 言われますが、え、情報がたくさんある中 で、え、選別をするのにもなかなか時間が かかる状態の中で、ある程度信頼のおける 情報というものをまとめてくれていると、
11:46 我々としては大変助かるわけですね。ま、 こういった、え、まとめサイト、 キュレーションサイト、あるいはまとめと 言えるようなものというのが、え、例えば 求められるようになってくる中で、え、 それは、ま、ひょっとしたら出版の、え、 半疇にそれは入っていくものと言えるかも しれません。また、え、効率的に情報を 摂取するやり方として、ま、読書という ところが駆け離れていくことになりますが 、デジタルデバイスの中での情報摂取と いう意味で言うと、倍速視聴というものも あります。このような、え、効立化という ものを、え、ま、求めていこうとする流れ というものがあります。読書というのは、 え、色々なあの本を読むことで、あの自分 自身が、え、その中であの本の情報に触れ
12:33 て、え、考えていくということをあの、ま 、作ってきたわけなんですけれども、それ が、え、今やもう大量の情報が流れている 中において、え、変わっていっている可能 性があります。しかしそういう状況だから こそじっくりと本を読んで、え、そして あの色々な、え、考えにけるという、ま、 行為自体はやはり、え、重要なあの意味を 持つ可能性もあります。紙の本の意味や 読書の意味というものが今後直されてくる あるいは再評価されるということが、え、 なされていくのではないかという状況が今 見られます。 こういった状況を踏まえた上で事業の
13:19 まとめを本当に簡単にしておきたいと思い ます。まずデジタル化によって出版を巡る 状況は今大きく変用してるということを ここまで、え、伝えてきたかと思います。 そしてその変用は私たちの読書、え、ま、 デジタルデバイスを通じた情報摂取という ものの携帯を変えつつあります。まさに今 はですね、後の時代から見たら、え、 おそらくメディアが大きく変わっていった 過きとして捉えられるのではないかと思い ます。印刷技術が登場して数十年間、え、 の間において起こってきたことと同じこと を私たちは今経験しているのかもしれませ ん。またそういった状況の中で出版社も、 え、その役割を変えつつあります。印刷
14:04 技術の変用やデジタルデバイスの普及の中 で、え、ま、漫画ビジネスなどを見てても そうですが、出版社は、え、その役割や ビジネスの形というものを、え、大きく 変えてきました。ま、漫画ビジネスは特に 今大きな変化がありますので、え、そう いった点に注目してですね、あの、漫画の 巡ってる状況についても、え、今後見て もらえれば色々と、あ、気づきが得られる のではないかと思います。こういった出版 を巡る、え、出版メディアを巡る変化、 そして私たちと出版メディアの関係につい てこの事業ではお話ししてきました。え、 現在まさにこのスーパーメディアと私たち の関係は大きく変わっている。え、その
14:50 ことを強調して改めて伝えておきたいと 思います。是非今後もですね、出版 メディアに関して関心を持って、え、その 変化が、え、どのような、え、方向へと 向かっていくのかというのに注目して もらえればと思います。 最終試験について最後にお話しておきたい と思います。本日小から1週間公開予定で 、え、Lキャンパスにあの掲載いたします 。なお、最終試験は選択問題と論述問題の 2つの、え、パートに分かれています。 この両方に必ず回答するようにして ください。点数の配分は、え、最終試験 全体が40%あの、成績全体のですね、
15:36 40%を占めることになってますので、え 、ま、40点って考えた場合選択問題が 20点、論術問題が20点となります。 選択問題の制限時間は20分、論術問題は 30分ですので、十分に事前に準備を PDFなどを、え、事前にダウンロードし てですね、え、持ち込みは、ま、事実上 ありの試験になりますから、え、その情報 を見ながら回答するようにしてください。 公開期間中にこの最終試験を受験しない 場合は本科目の評価はF評価となります。 このことを十分に注意しておいてください 。 出版メディア論の事業内容はこれで終了と
16:23 なります。お疲れ様でした。繰り返します が必ず最終試験を受験してください。 よろしくお願いします。