簡単なまとめ
この動画は、慈悲の瞑想(慈しみまたはメッタ瞑想とも呼ばれる)を紹介し、自分自身と他の人への優しさ、共感、幸福を育むことを目的としています。瞑想は、自分の体、心、目を慈しみの心で感じ、自分の幸福を願い、他の人の幸福を願うというステップで構成されています。
- 慈悲の瞑想は、自分と他人への共感を深め、幸福を願う瞑想です。
- 瞑想は、自分自身と他の人への優しさを育むことを目的としています。
- 瞑想は、自分の体、心、目を慈しみの心で感じ、自分の幸福を願い、他の人の幸福を願うというステップで構成されています。
瞑想の紹介
この瞑想は慈悲の瞑想と呼ばれ、自分自身や他人に対して優しくありたいという気持ちを育むことを目的としています。日常生活を豊かにし、心を恒常的に満たし、幸せに生きることを目指します。毎日の瞑想が無慈悲や無関心に向かわないように、目の前の人を大切に感じる心を育むための瞑想です。
自分を感じるパート
楽な姿勢で座り、軽く背筋を伸ばし、優しく目を閉じます。のんびりと深呼吸を5回ほど行い、心と体を少しリラックスさせます。まず、自分の体を感じます。不満は尽きないかもしれませんが、この体のおかげで様々な経験をし、豊かさに出会うことができました。腕、足、頭、胴体など、体のあらゆる部分を慈しみの心で感じます。次に、自分の心を感じます。いつも思った通りには動いてくれないかもしれませんが、この心のおかげで様々な感情を経験し、幸せを感じることもできました。自分の心を慈しみの心で感じます。最後に、自分の目を感じます。これまでこの目で何を見てきたのでしょう。悲しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、幸せなこと、様々な出来事や物語を見てきたのだと思います。たくさん夢見て、たくさん傷つき、たくさん挫折して、様々なことを乗り越え、乗り越えられずに抱え込み、削ったり、背負ったりしながら生きてきたのだと思います。そして今日という日を迎え、今この瞬間を生きています。
自分の幸せを願うパート
自分の幸せを願いましょう。公式1を心の中で唱えながら自分の幸せを願います。「私が幸せでありますように」。次に、自分が今抱えているもの、背負っているもの、悩みや苦しみを思い浮かべます。公式2を心の中で唱え自分の幸せを願います。「私の悩みや苦しみがなくなりますように」。次は自分の願い事を思い浮かべます。今日という一日を、私は何を楽しみにして生きるのでしょうか。何を心の拠り所にして生きていくのでしょうか。公式さんとともに自分の幸せを願います。「私の願い事が叶いますように」。そのためにこそ、こういった瞑想によって心を整えていくことが大切です。公式4とともに自分の幸せを願います。「私に瞑想の恵みが訪れますように」。
その人を感じるパート
次に、自分以外の誰か一人を思い浮かべましょう。大切な人でも、近くにいる人でも、今日たまたま会う人でも、今この瞬間この世に存在する人を一人だけ選び、その人のことを感じていきます。その人の外見をぼんやりとでいいので思い出しましょう。体型、雰囲気、その人と関わった様々な場面、顔全体の表情、目の表情。その人はこれまで、その目で何を見てきたのでしょう。悲しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、幸せなこと、その人だけが目にしてきたいろんな景色、いろんな物語があったのだと思います。自分とはまるで違うスペックでこの世に産み落とされ、自分とはまるで違う景色を見て育ってきたのだと思います。そして、自分と同じように、いくら強く振舞ったとしても弱い心を持ち、欲や感情に振り回されたり、それを何とか抑え込もうとしたり、様々なことと折り合いをつけながら生きてきたのだと思います。そして今日という日を迎え、今この瞬間も何かを背負いながらどこかで過ごしているのだと思います。これまでその人に何をしてもらいましたか。目に見えるもの、見えないもの、その人から何をもらったのでしょう。自分と同じように、その人もいつか最後の日を迎え、この世からいなくなります。その人に対して、何かやり残したことはありませんか。
その人の幸せを願うパート
その人の存在感、表情を思い浮かべながら、その人の幸せを願います。「その人が幸せでありますように」。その人は今、何を背負って生きているのでしょう。何に悩み、何に苦しみ、今日を過ごしていくのでしょう。その人の幸せを願います。「その人の悩みや苦しみがなくなりますように」。ほんの少しでも軽くなりますように。その人は何を楽しみに今日を生きていくのでしょう。何に憧れ、何に喜びを感じ、何から今日を生きる元気を絞り出していくのでしょう。その人の幸せを願います。「その人の願い事が叶いますように」。ほんの少しずつであったとしても、叶えられていきますように。そしてそのためにこそ、その人にも慈しみの心が育まれ、その恩恵が訪れますように。「その人が幸せでありますように」。どうか、幸せでありますように。短めではありますが、もう一人他の誰かのことを思い浮かべ、その人のことを丁寧に思い出し、その人の幸せを心の中で願いましょう。さらに他の人を選び、その人の雰囲気や表情を思い浮かべながら、その人の幸せを願います。最後にもう一人、その人の思い出せる限りを思い出しながら、その人の幸せを願います。自分が、そしてその人たちが、今日それぞれの場所で幸せでありますように。今日という一日を、幸せと共に過ごすことができますように。ゆっくりと目を開いていきましょう。今日、今の自分にできること、精一杯心を込めて尽くしていきましょう。

