簡単なまとめ
この動画では、吉田昌生氏がマインドフルネスの基本的な呼吸瞑想を指導します。瞑想のポイントは、楽な姿勢で座り、呼吸を操作せずに、ありのままの感覚を観察することです。鼻先の空気の出入りや、呼吸に伴う体の動きに意識を向け、思考が浮かんでも優しく気づき、再び呼吸に意識を戻します。この瞑想を続けることで、今この瞬間の意識を大切にし、日常生活をよりマインドフルに過ごせるようになります。
- 楽な姿勢で座り、体の感覚に意識を向ける
- 呼吸を操作せず、ありのままを観察する
- 思考が浮かんでも、優しく気づき、呼吸に意識を戻す
導入
一般社団法人マインドフルネス瞑想協会代表理事の吉田昌生氏が、マインドフルネスの基本である呼吸瞑想を紹介します。楽な姿勢で座り、体の感覚に意識を向け、呼吸を操作せずに、ありのままの感覚を観察することが重要だと説明します。
瞑想の準備
楽な姿勢で座り、左右のお尻の肉を少し斜め後ろにかき出し、骨盤を安定させます。背骨を気持ちよく引き伸ばし、手のひらは楽な位置に置き、肩や首、顔周りの筋肉を緩めます。目は軽く閉じるか、斜め下の一点を見つめます。
体の感覚への意識
今、体で起こっていることに注意を向けます。瞑想で大切なのは、ありのままを観察することです。呼吸を操作したり、リラックスしようとするのではなく、今この瞬間の心と体で起こっていることを、あるがままに観察します。
呼吸への意識
鼻先に意識を向け、吸う息では鼻腔のどのあたりに空気が触れながら体の中に入ってくるのか、吐く息では鼻腔のどのあたりに空気が触れながら体の外へ出て行くのかを追いかけます。吸う息と吐く息で、長さや質感が違うことに気づくかもしれません。吸う息では少し冷たい空気が鼻先を通り、吐く息では少し温められた湿った空気が鼻先を通り抜けていきます。
体全体への意識の拡大
鼻先を出入りしている呼吸の感覚から、身体全体に意識を広げていきます。吸う息では肺が膨らんで胸が持ち上がっていくのを感じ、吐く息では背中や肩が緩んでいく様子を感じます。吸う息で膨らむ胸やお腹、吐く息で緩んでしぼんでいく体、体が静かに波打っている様子を、ありのまま観察していきます。
思考への対処
思考は自然と湧いてきます。もし意識が呼吸から離れたことに気づいたら、良い悪いの判断をせずに、再び呼吸に意識を引き戻します。息を吸っている時には息を吸っている感覚に気づき、息を吐いている時には息を吐いている感覚に気づきます。今この瞬間、呼吸と呼吸に伴う身体の感覚に、意識をぴったりと寄り添わせていきましょう。
思考からの意識の引き戻し
もし何か考え事が湧いたりしても、それを無理に消そうとせずに、ただ優しく気づき、再び呼吸に意識を引き戻します。鼻先を出入りする空気の感覚、吸う息で膨らむ胸やお腹、吐く息でしぼんでいく体、呼吸の感覚を船の錨のように使って、過去や未来にさまよう心を、今この瞬間につなぎ止めていきます。
瞑想の終わりと日常生活への移行
目を閉じたまま、何度かゆったりとした呼吸を味わってから、ゆっくりと目を開けます。瞑想前と比べてどんな違いがあるかを感じます。この呼吸や身体に対する気づき、今ここの意識を大切にしながら、日常生活へと戻っていきましょう。毎日この瞑想を続けてみてください。さらに実践を深めたい方はチャンネル登録をお願いします。

