0:02 第13回文化人類学です。今回は経済と 文化、経済を捉える複数の視点という タイトルでお話しします。 今回のミニレポートですけども、1つ目が ホモエコノミクスという考え方を知ってい たかどうか回答してください。ま、これは 後でも解説しますけども、あの、人間と いうのは、ま、経済的合理性に基づいて 行動するというような過程に基づく人間感 なんですね。で、ま、エコノミックマンと いう風に、ま、英語で言われたりするん ですけども、ま、経済的に、ま、特になる 、利益になることを人間は、ま、優先して
0:51 行っている。ま、逆に言うとですね、今 自分がしてる行動は経済的合理性をそこに 見い出しているからしてるんだっていう風 な説明をするような立場なんですね。で、 2つ目が最近の送り送られのエピソード を上げてください。えっと、毎回2問目に 具体的なエピソードを聞いてますけども、 ま、今回はあの増与についてのお話です。 ペットにご飯をあげたら、ま、お手を返し てきたとかですね。ま、友達が欲しがって いたものをあげたら、ま、何かお返しに くれたとか、あるいは2社間で完結しない 増与関係ですね。ま、誰かから、あの、誰 かが欲しいものあげたんだけど、その人 からっていうよりも、ま、また別の人から
1:38 帰ってきた。ま、その帰ってきたっていう のは、あの、1つの贈り物に対する、ま、 それに対応するた、あの、変例ではないん ですけども、大きな枠組で見ると、ま、 自分が誰かにした親切が別の形で別の誰か から帰ってくる。ま、そういったものも 増与のサイクルとして、ま、認めていいん ですね。ま、そういったエピソードが書い て欲しいと思います。 はい、改めてですけども、期末レポートの 解説をしておきます。えっと、お題は、ま 、ここに書いた通りなんですけども、あの 、必ずですね、自分にとっての異分化は これですということが明示されていること
2:24 で、ま、それに関する問ですね、疑問文が 明確に書かれていることですね。ま、疑問 文なのでなぜ何々なのか というような形ですね。ま、疑問文を、ま 、表示しているということですね。で、 それに対して自分自身がこれはこの回答は こうだと考えますという風な答えを書いて いるってことですね。もうそれを全部含め て、ま、3000次程度で書かれていると いうことですね。で、最後に必ず個人的な エピソード書いておくってことですね。ま 、どの段階で個人的なエピソードを絡める かっていうのは、ま、皆さんにお任せし ますけども、ま、問いを考える段階で個人 的なエピソードを盛り込むのでもいいです
3:11 し、あの、具体的にですね、回答を考える 時に自分の個人的なエピソードを持って くるっていうのでもいいですけども、ま、 必ず自分の実体権、ま、これまでの体験に 基づく思考を展開して欲しいということな んですですね。で、提出期間が明日ですね 、明日から、えっと、7月17日の木曜日 から7月25日の、えっと、23時59分 までですね。ま、この間にこの提出先に あの指定しているアドレスまでWord ファイルで作成してメール添付で送って ください。あの、毎回ですね、毎年なん
3:56 ですけど、あの、リンクを貼り付けての 提出をする人がいるんですけど、あの、 大体ですね、こちらが開けないんですね。 アクセス権限が付与されていないというの で、で、ま、開けないので開いてくださ いってメールを送っても、ま、すぐにあの 返事が返ってこない場合があるので、ま、 成績を登録する期限があの過ぎてしまい ますから、あの必ずですね、Word ファイルを添付するって形にしてください 。で、提出後は受け取りましたっていう風 な、あの、自動変信のメールが変えるよう に設定しておきます。で、ま、おそらく 送信されたらすぐに帰ってくると思うん ですけども、ま、数日経っても返信が
4:43 なければですね、こちらに届いてない可能 性があるので、えっと、こちらのですね、 問い合わせ用のアドレスですね、ま、 そちらまで届いていますかっていう風に 問い合わせるようにしてください。 補足で説明すると今回気末レポートでやっ て欲しいのは問の設定と問への応答なん ですね。ま、自分で設定した問に自分で 回答する、応答するということをやって ください。 まず問の設定ですが、まずは言葉になる 以前の瞬間的な気づき、直感、違和感 なんかがあの出発点としてあると思うん
5:28 ですね。ま、例えばですね、暑いとか部屋 に入った瞬間、何か熱いものを触った瞬間 に熱っていう風に、ま、これ自体も言葉、 短い言葉になってますけども、ま、長い 文章になる以前の感覚ですね。あとは何か 面白そうなものに、あの、出会った時に 瞬間的にあの、何か引き寄せられるような ことがあると思うんですね。ま、そういっ た瞬間的なというのが出発点にあって、で 、その後にですね、それに具体的な疑問文 の形を与えてあげるんですね。ま、これは 問いを立てるとかツッコみを入れるとかっ ていう風な、ま、プロセスになるんです けども、暑いという例で言うとなぜこんな に暑いのかというような疑問文が、ま、
6:15 立てられると思うんですね。あとは何か心 に引かれるものがあった時にこ れってどういう意味だろうかという風な、 ま、疑問文の形っていうのがあの設定 できると思うんですね。で、ま、まだこの 段階で言うと問いというのは大変素朴な形 になっていますのでこれに対して応答して いくのには、ま、もう少し問いを練って いく必要があるんですね。で、それが 研究問の設定と呼ばれる、ま、プロセスに なるんですけども、 例えばなぜ何々にも関わらず何々なのかと かですね。なぜこっちではオッケーなのに こっちではダメなのかとか、理屈の上では 理論上はこうであるはずなのになぜこう
7:03 現実はこうなっているのかとかですね。ま 、こういう風に問を複分化分化するような プロセスをあの経て欲しいんですね。で、 ま、こうやって設定された研究というもの が、ま、より応答していくに値する問えに なっていくんですね。で、ま、これ1つの あのサンプルですけども、ま、問の設定 っていうのを、ま、例えばこういう プロセスであの意識して設定するようにし てください。 で、一方の問えの応答なんですけども、 これは皆さん、あの、ま、大学に入るまで の、ま、教育家程の中でいわゆるテストと
7:49 いうものをたくさん受けてきたと思うん ですね。ま、その先生や大人たちがこれに ついて、これを解きなさいという風に問題 を与えられてそれを解くっていうのを、ま 、長年トレーニングしてきたと思うんです ね。だからですね、問建立てた後、それに ついてどう応答するのかっていうのは問を 設定するよりも皆さんは、ま、馴染みが あるかなと思うんですね。ま、例えばです ね、問に関係しそうな身近な例事例を集め てくる。また問に関係しそうな他者の意見 を集めてくる。ま、そうしたことをまず 集めていくんですね。で、その中後に問に 対する他者の意見の下不足をチェック するって作業をしてください。ま、ここ
8:36 まではこの人のアイデアで問いに答えられ そう、説明できそう。しっくりくる。でも ここから先はちょっとこの人の意見では 説明できなさそう、無理そう、関係なさ そういうようなことをあの下不足を チェックするんですね。で、その他の人 たちの意見なんかで説明し尽くせない ところ、こ足りないところを自分の言葉で 補う。ま、そういったイメージを持って 問え家への応答っていうのをあのやって 欲しいなと思います。 今回の内容は えっとですね、4章の経済と文化という ところが対応していますので、ま、
9:21 テキスト今手元にある人はここをあの読む ようにしておいてください。 前回の振り返りです。前回は人の移動と 文化の違いというものについて扱いました 。文化人類学の観点から観光を見る視点の 1つに、ま、ホストとゲストという、ま、 追念があります。ま、ホストっていうのは 地元の住民とされることが多いですし、ま 、ゲストは、ま、観光客 として表現されることが多いです。で、 えっと、ま、観光に限らないんですけども 、文化人類学の重要な研究テーマというの は、あの、異なる他者同士の、ま、接触 場面なんですね。で、ま、観光っていうの
10:08 はそういうのが見えやすい領域の1つだっ ていうことなんですね。 で、2つ目が、ま、ゲスト観光客にとって 観光とは一時の非日常を味わい、再び日常 に帰還するというものとして説明されてい ます。ただしロングステイや移住など既存 の観光の枠組では理解できない事例もあり ます。ま、大きく言うと人の移動っていう 風なくりになるんですけども、ま、観光と いう、ま、括りからはみ出すれ、それが、 ま、ロングステイア移住です。で、行って 帰ってくるという観光の構造というのは 文化人類学的な知識の生産と同じです。
10:55 あの、文化人類学者は自分文化とは異なる ところ、異文化に、ま、出かけていって、 ま、そこで、ま、あの、し、身体をそこに 置いてですね、ま、現地の人、異分化の人 たちと、ま、同じような生活をする中で 自分にとっては当たり前ではないあの、 習わしとかですね、ま、食べ物とか、ま、 そういったものを、ま、経験するんですね 。ま、それによって、ま、1回自分のとこ に帰ってきた時に自分それまで行く前とは 違った自分になっていことなんですね。で 、これっていうのは、ま、観光と、ま、 同じ構造をしてますよっていう話です。5 点目が近年の注目すべき移動の現象に電園
11:43 会機というものがありました。これはあの 政府による、ま、バックアップというよう な、ま、制度的な支援も整備されています 。 文化人類学の観点から人の移動を見る時、 最も蓄積のあるテーマの1つが民族です。 異なる複数の民族が1つの国家という枠組 の中でどのような関係を築いてきたのかに ついて文化人類学は多くの蓄積を有してい ます。ただ最近はあの民族というテーマが あまりあの 若手の人たちから、ま、あの選ばれにくく なってるっていうのも、ま、あの実情かな と思います。
12:32 前回は観光公外という言葉の、ま、認知度 を尋ねました。で、ま、知っていたという 人が、ま、知らなかった人よりもちょっと 多いぐらいでしたね。で、ま、ここまで6 年ぐらいあの東海大学で聞いてきたも トータルも、ま、知っていたと知らなかっ たが、ま、ほとんど同じような形、ま、 割合でしたね。ま、あの、日本はですね、 そのコロナが終わってからまた海外からの 観光客なんかも大変増えていますので、ま 、コロナの時にはあんまりあの、ま、観光 事態が全くあの、停滞してましたけど なかったですけども、ま、それが終わって からですね、あの、人の移動が増えること
13:17 でまたですね、オーバーツーリズムとか 観光とかですね、ま、そういった言葉を、 ま、耳にするようになってきてるかなって いう風に思いますね。 はい。で、えっと、前回ですね、ま、観光 なんかと、ま、関連してですね、旅先での エピソードを皆さんに書いてもらいました 。えっと、夏休み合宿で訪ねた長野で、ま 、夜に地域のお祭りに参加する機会があり ました。観光客というよりは地元の方 ばかりが集まる小さなお祭り。最初は少し 緊張したけど、近くにいたおばあちゃんが どこから来たのと声をかけてくれて、話し ながら一緒に焼きトウモロコシを食べたり 、ぼ踊りを見たりしました。その温かい 雰囲気や気作に話しかけてくれる優しさが
14:05 とても嬉しくて、旅の中で1番印象に残っ た時間になりました。地元の人との 何気ない会話がこんなに心に残るんだと 実感しました。これもいい経験ですよね。 ま、こういったあの思い出っていうのが、 ま、あの旅の醍醐みの1つにもなると思う んですよね。 はい。他にも紹介します。大学の ハロウィーンシーズンに彼女と一緒に大阪 を旅行しました。同トん堀周辺で、ま、 仮想のした人で賑合っていて、私たちも 軽く仮想して街を歩いていた。そんな中、 たまたま入ったたこ焼き屋さんで天使の おじさんがカップルでか疎てえなと声を かけてくれ。そこから影がハみました。 ここら辺は今夜祭りみたいになるデート。
14:53 地元のおすめスポットや写真映する場所 まで教えてくれました。親しみやすい関西 弁当規作な雰囲気に触れて大阪の温かさを 感じることができた思い出深い夜になり ました。これもいい話ですね。なんか大阪 っぽいっていうかね。まあ、やっぱりなん かそのお祭り気分の時に、ま、みんないい 気分を共有しようみたいな、ま、そういう のが、ま、特にこういうハロウィン シーズンの大阪では、ま、その な、何て言うんですかね。ま、そういう 空気感になってたのかなと思いますよね。 はい、もう1人紹介します。今年の3月 韓国旅行中サムプサルの専門店に入った 観光客は少なく少し緊張していたが、店員
15:41 のおばさんが少し日本語話せる方で日本 からようこそと笑顔で迎えてくれた。焼き 方や食べ方もこのタイミングで裏返すよう キム一緒に巻いてと優しく教えてくれた。 こちらの韓国はたどたどしかったが言葉 以上に気持ちが通じたように感じた。食後 にはスイカをサービスしてくれ。また来て ねえと見送ってくれた言葉の壁を超えた 温かいやり取りが心にこ残った旅の1場面 であった。ま、こういうのもいいですよね 。もうこういうの是非ね、あの、あの 小さな面ぐらいでいいので、こういう風に あの 旅ごとにですね、覚えて記録していった方 がいいと思うんですね。ま、そうすると、
16:28 ま、手帳なんかに残しているとですね、ま 、見た時に、あ、この時こんな思い出が あったな。楽しかったなっていう風に、ま 、思い出すことできますよね。 はい。えっと、いくつか質問感想紹介し ますね。私は昨年有別お試し地域起こし 協力隊プログラムに参加した有別っていう のは、ま、北海道のですね、おホツ区の方 ですね。あの、チューリップで有名な ところありますね。ま、有別ではないん ですけど、ま、その近くにあるところの キャンプ場とかもですね、僕も何回か一体 する地域なんですね。ま、ここに参加した んですね。で、初めて訪れた地域だった から地元住民の方や地域起こし協力隊とし て活動されている方からお話を聞き、地元
17:15 の魅力も観光とは違う形で学ぶことができ た。文化人類学的視点で考えたことは なかったので、それが異分化の接触価値観 をすり合わせるという観念に当てはまると いうことで大変興味深い内容だった。今 までに緑の古さと協力体など地域の活性化 につながる取り組みが行われてきていた ことを知った。いきなり移住するのでは なく、ワンクッションを置くことのできる この制度を活用する人が増え都心の一局 集中が少しでも減るきっかけになればと 考える。これ貴重な内容ですね。あの 嬉しいですね。で、実際このプログラムに 参加したっていうのがいいですよね。で、 ま、あの体験したってことですよね。で、
18:03 ま、地域起こし協力体っていうのは、ま、 前回もちょっと言いましたけども、ま、 総務省の事業で、ま、かなりあの成果が あると、あの、高評価の、ま、制度なん ですね。で、ま、最長3年間ですけど、ま 、臨時職員として、ま、各自治体に、ま、 雇われるんですね。で、ま、そっからお金 を、ま、給料をもらうっていう形で、ま、 地域の、ま、自治体公務員というよな形で 、ま、地域の仕事をするんですね。で、 えっと、僕もたくさんこの地域おし協力隊 のには、えっと、応募して活動してる人 知ってるんですけど、あの、ま、最長で3 年なんですけど、3年終わった後にですね
18:49 、どうするか、また地元に戻るかとか、 あとは、ま、そこでお世話になったとこに なんとか仕事を見つけてずっと住み続ける かっていうような決断を迫られるんです けども、ま、僕の知ってる人だとですね、 ま、地元の議員になる、立候補して議員に なるとかですね。ま、そういった人が、ま 、数人いるんですよね。ま、それもですね 、あの、自分が仕事を見つけなきゃいけな いっていう思いももちろんあるんでしょう けど、 協力体としていった中で地域の魅力とか 地域の困り事なんかを、ま、現場で、ま、 知るんですね。で、ま、そういうものに これからもあの関わり続けたいって言った
19:36 時に1つ選択肢に上がるのが議員とか、ま 、そういったものなんですよね。 で、えっと、この、これを書いてくれた人 が言ってくれるようにですね、あの、ま、 いきなり移住するっていうのはですね、ま 、結構ハードルが高いんですよね。ただ、 あの、お試しのような形でですね、ま、 最長3年間仕事をしながらそこで暮らして みる。で、気に入ったら、ま、その後も なんとか住み続ける。ま、そういったこと を可能にする制度かなと思いますので、ま 、是非関心のある人は、あの、調べてみ たりですね。あとお試しプログラムって いうのもありありますから、ま、是非あの これを書いてくれた人のようにですね、ま
20:21 、チャレンジしてみて欲しいなと思います 。 文化人類学の視点から観光における オーセンティシティの追求とホスト側が 喪出する技疑似文化にはどのような関係が あるのでしょうか?ま、これは、ま、前回 も少し、少しというか説明したんですけど も、観光客 は 今から自分たちが行く場所に対して、ま、 ある種の期待とか潜入感っていうの持っ てるんですね。ま、事前知識で、ま、行く 時にですね、本場の何かを味わいたい、 本物の何かを見たいっていうようにですね 、ま、そういった、ま、期待を胸に、ま、
21:09 やってくるわけだなんですよね。ま、日本 に来る外国の人にとってはですね、ま、 本当の日本文化を知りたい、体験したいと かっていう風にですね、ま、来てくれる わけですよ。で、ま、その迎え入れる側と したらですね、やっぱり自分たちの 暮らし、ま、文化に、ま、興味を持って来 てくれるっていうこと自体はとても嬉しい ことなんですけども、じゃあがっかりして 帰られるとやっぱそれも悲しいんですよね 。ま、だからですね、ホスト側もですね、 その外からやってくる観光客の期待に寄せ ていく形でですね、ま、ちょっと自分たち が普段やっているようなこととかいわゆる
21:56 日本文化と言われるようなものを外の視点 に沿ってですね、改変していくんですね。 使いやすいようにですねとか、手に取り やすいようにとかで、それらが全て疑似 文化かって言ったら、ま、そうとも言え ないんですけども、あの、外部の人の マナ差しによってホスト側の、ま、何か あの 当たり前にやってきたことが、ま、 作り替えられていく。ま、むしろ意図して 意図的に作り返っていく。ま、そういった 、ま、関係性にあると思いますよね。で、 ま、そこで何か問題があるとしたらですね 、やはりですね、そのホスト側の人たちが
22:44 望むような形ではない形で自分たちの今 まで当たり前にやってきたことを改変し なきゃいけない。よその人たちに過剰に 合わせなきゃいけない。そういった気持ち が大きくなってきた時に、ま、問題が 生じるんだと思うんですね。ま、そういう 状況は問題だと言え、言っていいと思うん ですね。 ま、これはですね、この外部からの、まし と内部からの対応っていうのは、ま、観光 においては顕著に見られるものなので、ま 、これを書いてくれた人の、ま、質問の ようにですね、観光におけるテシティ 、申請性、本物性の追求と、ま、ホスト側 の、ま、対応ですね。ま、その関係って
23:31 いうのは常に見ておきたいなっていうとこ だと思うんですね。 はい。えっと、これも先ほどの質問と絡む んですけども、あの、ま、率直な感想を 書いてくれていると思います。観光客の 期待が地元の文化を変えてしまうことは 旅行好きの自分にとっても悲しいことです 。私たちが本物を求めることで実際には 地元の人が日常でやっていない演出をさせ てしまっていることにも悲しさを覚えまし た。割のように元々宗教的な議例だった ものが観光用の省に変わるのも少し残念な 気持ちになりました。観光開発によって 文化が変用することは避けられないことな のですが。ま、これもね、先ほどの意見と
24:18 共通しますよね。えっと、ま、観光開発と かね、ま、観光ですね。外から来る人たち の存在によって、ま、そこの文化が変用し ていくことっていうのは、ま、避けられ ない。ほっといたら避けられないと思い ますよね。で、ただ大事なのがですね、 その地元の人、ま、自分が地元の立場だっ たとして、外から来る人たちの期待にどこ まで沿うのか、どこ、どっからは沿わない のかっていうのをやはり明確に自分の中で 持っておくっていうのが大事だと思うん ですね。 ま、その自分たちのがあの継承してきた ものでこれは大切だからこれは譲っては
25:06 いけないよね。変えてはいけないねって いうことは、ま、きっとあると思うんです ね。で、そういった、ま、議論とかそう いったことを考え、あまり考えずに、ま、 外からのお客さんが今来てこれ受けそうだ からこういう風に変えたらいいんじゃない かっていう風にそのバー当たり的に変更し ていくとですね、後に残るものはですね、 かなり虚しいものになるんじゃないかなと 思うんですね。 で、ま、あの、 結局ですね、観光っていうのは一種の ブームなので、常にですね、同じような質 の人たちが同じようなものを求めて来て くれるとも限らないんですね。で、ま、
25:52 そもそも自分たちのホームに来続けて くれるかってのも分からないんですね。だ からその写りな不安定な、ま、お客さんの ような存在ばかりを、ま、当てにしてです ね、ま、その人たちに合わせる形でずっと 変更させていくっていうのはやはりその 自分たちの文化を見つめ直して自分何を 大切にしようかっていう風な議論とは 愛入れないところではあると思うんですね 。 で、ま、あの、ただですね、ま、これ 難しいところが 外からのマ出しで地元の文化を変えること は必ずしも地元の人たちによっとって
26:38 悲しいことなのかって言ったらそうとも 限らないんですよね。ま、特に若い世代の 人たちにとってはですね、これか新しい 時代に対応した新しい文化を私たちが作っ ているんだ。っていうような、ま、 ポジティブな捉え方をすることだってある と思うんですね。だから、ま、それは、ま 、個別の事情を見ながらその人たち、地元 の人たちはどう思ってるのかっていうのを まず知るっていうのが大前提になると思い ますね。ま、それがない状態で、あの、外 からの視点でですね、ま、この人たちは 無理やり変えさせられてかわいそうだなっ ていうのもちょっと現実に即していない 解釈になるかなと思いますので、ま、実際
27:26 その人たちがどう考えてるのかっていうの が、ま、あらゆる価値判断の出発点になる かなと思いますね。 では今回の内容に入ります。今回は、ま、 経済というものなんですけども、 社会に埋め込まれた経済という考え方を 紹介したいと思います。まず、ま、その前 に現代社会における経済なんですけども、 ま、あの、私も含めて、ま、皆さんにとっ ての、ま、経済ですね。経済っていうのは 、ま、火幣、お金を返した商品のやり取り 、そしてそれらの背後にある、ま、生産 消費関係の相対として、ま、理解されて
28:13 いると思います。ま、これ一般的にですね 、ま、経済っていう、ま、ビッグワード、 ま、とても抽象的なあの概念、言葉を聞い た時に、ま、真っ先に思い浮かぶのが、ま 、お金だと思うんですね。で、ま、レジと かを、レジとかでお金を払って、ま、商品 をもらう、買う、ま、そういったところが 、ま、経済の典型的な例ですねとして今 一般的に、ま、思い浮かべられるんじゃ ないかなと思うんですね。 で、えっと、これっていうのは、ま、主流 派の経済学や、ま、これに順ずる文化人類 学的研究ですね。あの、ま、専門的に言う と形式主義、あの、フォルマリズムという
28:58 風に、ま、言いますけど、形式主義的な 立場に立った経済人類学とかですね、ま、 文化人類学的な、ま、経済研究とかって いう風に、ま、言うんですね。ま、それが 前提とする経済のことなんですね。このお 金を返した商品のやり取りとかっていう 意味での経済は。で、これをさらに あの専門的に言うと、ま、市場という、ま 、マーケットですね。市場という特殊な 自空間で形成される過幣価格に左右される 人間行動の体型のことなんですね。ま、 言い換えると人間は経済的合理性にのみ 基づいて行動するていう人間感ですね。ま 、これホモエコノミクスとか、ま、経済人
29:45 、エコノミックマンとかっていう風に、ま 、言われますけども、ま、人間は経済的な あの根拠、合理性があるから行動する、 なければ行動しないというような人間感に 立った経済感なんですね。ま、あの、 かなり平たく言うとお金がお金になるなら 、あの、やり、やるし、その行動するし、 お金にならないならやらないみたいなのが 人間ですよみたいな、ま、そういう人間感 なんですね。ま、これがあの主流派経済学 とか、ま、形式主義的な文化人類学者の 採用する立場です。 で、それに対してですね、社会に埋め込ま
30:31 れた経済という風な考え方は、あの、 ちょっと違うんですね。社会に埋め込まれ た経済っていうのは、経済っていうのは 本来は他の社会制度から明確に切り離され た領域として存在するわけじゃなくて、 生産交換消費のプロセスとして の経済、ま、あの、今でいう私たちの、ま 、一般的な経済ですけども、この経済って いうのは他の社会制度に埋め込まれて作動 している、作動していたという考え方なん ですね。で、えっと、この上の図のように 社会っていうものの中に経済という領域が 、ま、埋め込まれていたんってことなん ですね。ま、これが、ま、社会に埋め込ま れた経済という意味です。えっと、
31:19 ちょっと説明すると、主に社会関係に従っ て財のやり取りがなされるということなん ですね。あの、ま、財のやり取りにおいて 、ま、経済合理性よりも社会関係が優越 するということです。ま、分かりやすく例 を上げると、ま、AはBよりもあの 価格、値段が高いんだけど、Aの作り手と は昔から私は仲良くしてるから価格は高い んだけど、Aの方を購入しますよっていう 風な、ま、そういったことなんですね。 あの、経済、これに対して経済合理性を 優先するのであれば、AはBよりも価格が 高いのであれば、価格の安いBを購入
32:04 するっていうのが経済合理性に基づいた 人間の行動なんですね。でも、ま、実は そうじゃないんですよと。社会関係の方を 優先する場合があの優勢なんですよって いうのが社会に経済が埋め込まれていた 状態なんですね。で、それに対してですね 、あの、歴史的に経済という領域が社会 から、ま、離脱した、 あの、まあ、今、今はまさにそういう状態 だと思、状況、時代だと思いますけども、 ま、あの、歴史的なある時点で 社会から経済があの、離した時があるん ですね。で、これってどういうことかて 言うと、Aの作り手とは、ま、昔から
32:52 仲良くしてるんだけど、AはBよりも価格 が高いからやっぱり、まあ、Bを購入し ます。安い方買います。っていうような、 あの、行動パターンが、ま、優勢になって るってことなんですね。で、こう歴史的に 言うと19世紀のイギリスにおいて、ま、 市場社会っていうのが出てきたっていう風 に、ま、指摘されてるんですね。その後に 出てきますけども、カールポランニーと いう、ま、人のあの言葉でいう、ま、大 転換という風に、ま、言います。これは あの、それまで社会の一部に過ぎなかった 経済の領域が社会を規定するようになると いうことなんですね。 ま、あの、宗教的、政治的、美的、道徳的
33:40 な同気付けっていうのは経済合理性の前で は観念的な非現実的なものになると。ま、 あの、 価格がたんだけど宗教的な権威ある人とか ですね。ま、その、あるいは その、 ま、美的な価値観とかですね、によって、 ま、明らかにこっちの方があの値段が高い のに、 あ、まあ、値段が高いのにそっちの方をが 評価されるみたいなですね。なんかその や安、安い方が必ずしも評価されるわけで
34:27 はないような時代っていうのがあったん ですけども、ま、あの、そうじゃなくなっ てしまった、あの、転換点があるんだっ っていう風なことを、ま、カールポラ ニーっていう人が、ま、指摘してるんです ね。ま、あの、言ってみると、ま、この絵 って確かに魅力的でいくらで売れるんです かとかですね。ま、こういう敷きたり りって面白いですね。でもこれって儲かる んですか?みたいな、ま、こういったあの 話があの全面に出てくるんですね。ま、 そういった時代が経済が社会から出ていっ てしまった。ま、出ていった経済的な領域 が社会の方を規定している状況 だという風に、ま、言えるんですね。 で、先ほどあげました、ま、
35:13 カールポランニーという人なんですけども 、ま、ハンガリーの経済ექあるいは、ま 、経済人類学者っていう風に、ま、言われ ています。で、ま、この人によれば人間の 経済活動には3つあるというんですね。で 、1つがあの誤習。ま、これはあの増与に 代表されますが、誤習というものです。で 、もう1つが、ま、細分解。細分配ですね 。 これあの中央集権的にあの富を集席して それをま、あの再配分するという形なん ですね。ま、あの税金に例えられます。で 、もう1つが、ま、市場交換です。これは 、ま、あの、下幣を返した買い物。ま、
36:00 私たちがあの現在経済行為の代表例という ようなものですね。で、ま、この3塁が あるんですよという風に、ま、カール ポランには指摘するんですね。で、ま、 とりわけ誤習っていうのは互いに送り、 送られの関係を指して、ま、火幣ではなく 事物と共に感情や恩義が循環するものとし て人間集団の関係性を維持するための基本 的な制度と、ま、理解されているんですね 。ま、必ずしも火幣を返したものとか、ま 、あの、えっと、機械のやり取りだけでは なくて、ま、その 、ま、物のやり取り
36:45 とかですね、ま、言葉のやり取りも含める と思いますけども、ま、そういった、ま、 いろんなレベルでの送り送られの関係、ま 、火幣が必ずしも返さないですね。ま、 そうした送りの関係のことを、あの、誤習 と呼んで、ま、誤習っていうのは経済活動 の、ま、社会における経済活動の代表的な 例だなんですよっていう風に、ま、指摘し たんですね。で、えっと、ま、先ほど経済 という領域が社会から出ていってしまった のが現代であるっていう話をしたんです けども、あの、経済、ま、言ってみたら 経済合理的な行動原理っていうのは社会 関係の中に思い込まれていたという
37:30 アイデアを、ま、世に広めたのが ポランニーという人なんですけども、えっ と、それまでですね、あの、商品では なかったもの、 あの、3つあるんですけど、ま、労働、ま 、私たちの体ですね、労働力とか労働って いうもののっていうのは売理解できなかっ たものなんですね。ま、それとかですね、 土地、土地も売理解できませんでした。ま 、もう1つは貨幣ですね。ま、今あの株と か買わせとかみたいな、ま、金融商品って いうのが出てきますけど、ま、あの、そう いったもうあの実態のないものですね。ま 、火幣というもの自体も商品になったです ね。この労働土地下幣という、ま、3つが あの
38:16 売り替えされる商品となることによって、 ま、現在の市場経済社会っていうのができ たんだという風に、ま、指摘した人なん ですね。ま、あの、もう1度言いますと、 ま、それまでは売理解できなかったもの、 それが、ま、労働、私たちの体で行う労働 。そして、ま、土地、そして火幣ですね。 ま、その3つがもうお金を出せばいくらで も変え買えるような時代になったっていう ことがあの市場社会と呼ばれる社会をあの 成立させた条件なんですよって言うんです ね。で、市場経済社会っていうのはあの 言う間でもなく社会から経済という医療 領域がま、出ていってしまった状態、ま、
39:02 現在のような状態のことを、ま、指すん ですね。 で、次に、ま、増与と交換について説明し たいと思いますが、文化人類学的な観点 から経済を研究した素敵にポーランド出身 のブラニスロマリノフスキーという人がい ます。この人は、えっと、第2回の資料の 中でもあのフィールドワークのところで 紹介した人でもあるんですけども、この人 はパプアニューにあるトロブリアンド諸島 にのべ2年間滞在して単純だと思われてき た未会社会にもクラという複雑な交換制度 があることを発見した人なんですね。
39:53 で、クラとは何かっていうのについて、ま 、説明しますが、 あの、 島から島へですね、あの、バイガと呼ば れる、ま、品物を交換するんですね。で、 バイガというものの中には2つあって、 スーラバと読まれる赤い貝の首飾り が1つで、もう1つかムアという白い貝の 腕輪があるんですね。で、ま、これが島 から島へやり取りされる されてるっていうのを、ま、 マリノフスキーは、ま、あの、記録したん ですね。で、このスーラバというのは、ま 、この地図の上に書いてますけども、 えっと、右回りですね。
40:40 右回りに島から島へあの、こ、あの、交換 され、交換し、交換品として、ま、あの、 渡っていくんですね。の船を船に乗って 運ばれていくんですね。で、反対に ムア割りという白い貝の腕輪は うんと左回りですね。左回りに島から島へ 交換されていくんですね。ま、こうした あの交換のシステムがこのトロブリアンド 諸島にはあるということをマリノフスキー はあの発見したんですね。で、この2つの 品物はどういう風に交換されるかっていう と、ま、増与とそれに対する変という形で 取引交換されるんですね。
41:27 送られたものは贈り物よりも価値の勝る ものを変、ま、期待される。として、ま、 交換するごとに、ま、価値は高まる ということで、ま、所有者、それを暫定的 に持っているものにとっては、ま、名誉な ことであるという風なあの仕組みなんです ね。ただし所有っていうのは一時的にしか できません。自分には交換できる価値が ある。しかし永久には自分のものにはでき ないというような、ま、ルールがあるん ですね。ま、こうした、あの、ま、当時の 西洋社会から見るとですね、ま、あの、 とても不思議な仕組み、しかしあの、 とても、ま、複雑な仕組みなんですね。
42:15 この2種類の罪が反対周りに回るっていう 。ま、それがですね、ま、広く見ると、ま 、経済、あの、ま、経済に含まれる、ま、 あの、増与と交換のシステムなんだという ことをマリノスフスキーは発見したんです ね。 で、次に紹介したいのが、あの、カール ポランニーの君頭を受けたアメリカの文化 人類学者なんですけども、ポールボハナン という人がいます。つまりローラーと共に ナイジェリアのティブの人たちの社会の中 で、ま、調査をしたんですけども、その中 で複数の交換領域があるということについ て指摘しています。
43:01 生活必需品、贅沢品、維新、その他の財 っていうのは、ま、それぞれ異なる領域で 循環していたんですね。ま、そのティブの 社会ではですね、ま、そこにあの、ま、 あの、それ異なる領域っていうのは、ま、 生活必需品は生活必需品同士でしか交換 できない。ま、贅沢品は贅沢品同士でしか 交換できないみたいな感じなんですね。で 、そこに西洋からの過兵経済、これは、ま 、市場、市場経済ですね。 うんと、ま、社会から経済が出ていって しまった、あの、出ていった方の、ま、 経済なんですけども、ま、お金で
43:48 あらゆるものが交換されるようになった 状況のことですね。ま、そうした考え方、 考え方が導入されることによって異なる 領域にあった消費が破壊されてしまったと いう風に指摘してるんですね。ちょっと後 で図で説明しますけども、絶対不審だとさ れていたものにお金お金さえ払えば手が 届くようになったということなんですね。 例えばコミュニティの宗教的シンボルで あるご身体ご損といったものがお金さえ 払えば手に入ってしまう。あの、お金さえ もら、あの、出せば、ま、その交換されて しまうものになってしまったんですね。
44:34 あとは、ま、習らわしとかですね、ま、 教育とか個人の身体なんかも、ま、お金で の交換の対処になってしまったんですね。 ま、同じことを、まずで説明すると、ま、 異信って言うと、ま、その宗教的な シンボルですね。ま、あの、ご身体とかご 存映とかみたいなものが、ま、それはあの 、それなりの資格を持った人たちの間で それなりの議例を伴ってしか交換できない ものだったのに、近代的な下幣の登場に よって、 ま、交換というのは領域を飛び越えて行わ れるようになった、なってしまったという ことなんですね。
45:20 ま、あの、 ま、そのカールポランニーの、ま、君闘を 受けたボハナンという人はナイジェリアの ティブの人々の社会にあの関わる中で、ま 、こうした左から右のような状況になった のを、ま、間の当たりにしたんですね。で 、それをあの、 ま、えっと、民族士という形で、ま、報告 したんですね。 で、最後ですけども、あの、増与について 説明します。文化人類学における増与研究 の素敵的存在にフランスのマルセルモース
46:05 という人がいます。 モースはその代表作増与論で当時公開され ていた文化人類学者たちによる様々な社会 の民族を分析し増与に関する問題を まとめ上げています。この増与論という本 はえっと千間文庫で えっと出ています。あのとても薄い本なの で、ま、あの読みやすいと思います。 あの、ま、文化人類学で、ま、増与をやる 上で、ま、接続書なんですけども、ま、 是非、ま、手に取って欲しいなと思います 。ま、色々な人が書い、えっと、各社会で 報告したものを、ま、その整理してですね
46:52 、 あの、ま、まとめたっていう、ま、仕事し たんですね。で、ま、どうまとめたかと 言うと、ま、増与には3つの義務があると いうことなんですね。 1つは送るということです。これあの、ま 、義務なので与えなければならないという ことですね。で、2つ目の義務、これは 受け取らなければいけないってことですね 。ま、与えられたらあの受け取らなければ いけない。ま、先ほどはあの トロブリアンド諸島で、えっと、首飾りと 腕輪の、ま、循環の話をしましたけども、 ま、あの、運ばれてきたら、ま、受け取ら ないといけないですね。で、それに、ま、 あの、で、3番面として、ま、それに対し
47:37 て、ま、お返しをしなければならないん ですね。この 反対給付、変例のこと反対給付という風に も言われますけども、お返しも義務なん ですね。ま、この送る、受け取る、お返し をするていう、ま、3つの義務っていうの が、ま、増与なんだっていう風に、ま、 あの、整理したんですね。ま、あの、様々 な社会の、ま、同様の、ま、増与に関する 事例報告を整理する中で、ま、どうも全部 の社会に共通して、ま、こういうのがある んじゃないかっていう風に、ま、言ったん ですね、このマルセルモースは。で、えっ と、この3つの義務を怠ることっていうの は、ま、その社会における信用を失うこと
48:25 であり、ま、反対にこの義務を守り続ける ことが社会事態を維持する、ま、根本原理 の1つであるということを、ま、示唆した んですね。ま、あの、義務というと、ま、 とても重いんですけど、ま、ま、皆さん 自身の、ま、身の回りに置き換えて考えて みても、あの、似たようなことが言えるか なと思うんですね。ま、何かあのお土産を もらったりしたらですね、ま、お、ま、 あのよっぽどの理由がない限り、ま、 あの面と向かって断らないと思うんですね 。ま、断ったらですね、そこで、ま、その 人との関係はかなり、ま、まずくなる るっていうのは、ま、皆さんも経験的に 知ってると思うんですね。で、えっと、ま
49:12 、それ受け取ったらですね、ま、それに 対して、ま、お礼をする、ま、お返しを するですね。ま、あの、も、物を返す場合 もあれば、あの、感想、言葉を返すという 場合もありますね。その、ま、食べ物を もらったのであれば、ま、次に会った時に あれ前いただいてありがとうございました 。美味しかったですとかですね。ま、そう いった、ま、言葉を返す。ま、それも、ま 、あの、変例の1つだと思いますけども、 ま、そういう風に言葉を返したり、ま、 あの、 同角のものをあの、返すとかですね、 送り返すみたいな、ま、そうしたことは あのやってると思うんですね。で、ま、 社会に出ると、ま、そういったことがもう
49:59 当たり前のように、ま、行われると思い ます。えっと、ま、ま、ぼ、僕、僕なんか の日常でも、ま、お話を聞かせてもらっ たらですね、ま、その、その場で ありがとうございました。帰った後に、ま 、お礼嬢と言って、ま、その簡単なあの文 文書ですけど、ま、それを送って改めて ありがとうございましたという風に、ま、 言ったりとかですね。ま、あの、メールで 、あの、先日はありがとうございましたと いう風に、ま、お礼を言うとかですね。ま 、そうしたことをすることによって、あの 、その人との、ま、関係が、ま、良好に なって、ま、こ次に何かをやる時に、ま、 あの、相談しやすくなるとかですね。ま、 あの、は、ま、なんかそういう風な、ま、
50:46 関係が続いていくってことなんですね。ま 、この増与っていうのはその単なる物の やり取りだけじゃなくて、ま、人間関係を 、ま、維持する、ま、展開していくための 重要な原理なんですよということを、ま、 モースは言ったんですね。ま、あの、 それは、ま、モースが、ま、こういう風な 指摘をした時代的背景としては、ま、当時 浸透しつつあった過兵経済への危機感 っていうのがあったんですね。ま、火幣 経済によってですね、この 、ま、物や言葉を含めた、ま、 増与っていうのが、ま、かなりこう増与の
51:31 サイクルっていうのが、ま、壊されてです ね、そのお金、お金さえ払えばその何でも は手に入るみたいなですね。で、それに 対する変の義務とかっていうのもないって いうか、で、ま、そういう風に増与の原理 っていうのが壊されることによって社会を 維持する原理っていうのも、ま、弱まって 社会っていうのがあのどんどん秩序が なくなっていっちゃうんじゃないかって いう風な、ま、危機感があのモスの研究の 、ま、背景にあるんですね。 では改めてですけども、ホモエコノミクス という考え方を知っていたかどうかですね 。で、2つ目が最近の送り送られの エピソード、ま、増与のサイクルの
52:18 エピソードを皆さん自身のエピソード を上げてください。で、最後質問感想を 書いてください。はい、では今回はこれで 終わります。