簡単なまとめ
この動画では、仙腸関節の痛みを緩和するための寛骨の前傾および後傾誘導について解説します。まず、仙腸関節を緩める操作を行い、次に寛骨を前傾または後傾に誘導します。寛骨の前傾で楽になる場合は腸骨筋のトレーニングと大腿二頭筋のリラクゼーション、後傾で楽になる場合は大腿二頭筋のトレーニングと腸骨筋のリラクゼーションが推奨されます。
- 仙腸関節の痛みを評価し、寛骨の前傾または後傾のどちらが楽になるかを確認
- 寛骨の前傾誘導は腸骨筋のトレーニングと大腿二頭筋のリラクゼーションを組み合わせる
- 寛骨の後傾誘導は大腿二頭筋のトレーニングと腸骨筋のリラクゼーションを組み合わせる
寛骨の前傾と後傾誘導
仙腸関節の痛みに対して、仙骨に対する寛骨の前傾または後傾がどちらが楽になるかを評価し、楽になる方向に誘導する方法を説明します。寛骨の前傾が楽な場合は腸骨筋のトレーニングと大腿二頭筋のリラクゼーション、寛骨の後傾が楽な場合は大腿二頭筋のトレーニングと腸骨筋のリラクゼーションを行うと良いでしょう。
仙腸関節のリリース
手前側の仙腸関節をリリースする方法を解説します。対象者を側臥位にし、股関節と膝関節を屈曲させます。治療者は片手を膝下からくぐらせて奥の膝に当て、もう片方の手で足関節を外して床方向へ押します。寛骨が浮いてくるので、浮いた状態で揺らします。
寛骨の前傾誘導
寛骨の前傾誘導の手順を説明します。対象者を側臥位にし、治療者は足部方向からアプローチします。対象とする方の下肢を持ち上げ、大腿部で支えます。片方の手掌を仙骨の下部へカウンターとして当て、下肢で股関節を伸展させながら、もう片方の手で寛骨を前傾させます。
寛骨の後傾誘導
寛骨の後傾誘導の手順を説明します。対象者を側臥位にし、治療者は前方からアプローチします。対象とする方の下肢を持ち上げ、大腿部で支えます。片方の手掌を仙骨の上部へカウンターとして当て、下肢で股関節を屈曲させながら、もう片方の手で寛骨を後傾させます。

