0:04 皆さんこんにちは講師の筒井直子です本日 も皆さんと一緒に西洋の服色について学ん でいきたいと思いますえそれでは本日も パワーポイントを準備しますのでお待ち ください はいえ今回からえ約3回に分けて19世紀 の西洋のファッションについてお話しし たいと思いますえ19世紀とは1801年 から1900年までの100年間ですねえ 日本では江戸時代のま後半からえ明治時代
0:50 に当たるのがこの時代になり ますはいでえ今日はですねえキーワードを 2つご用意したいと思い まず1つ目近代化そしてファッションです えまず1つ目近代化ですけれどもま少し 難しい言葉になるかもしれませんけれども お分かりになりますでしょうかま非常に 大まかに言えば現代の私たちの社会に 近づくことを指しますえ19世紀の ヨーロッパでは社会の様々のことが近代化 しますつまりこの時代に現在の私たちの 生活や社会の仕組みあるいは物の考え方が
1:37 近づいてくるというようなことが色々 起こるんですねファッションで言えばこの 時期に現代の美服の基礎が出来上がってい ます例えば男性服に関して言いますと スーツいわゆるセビが形作られるのがこの 時代になり ますえ今回はこの19世紀にファッション がどう近代化したのかということをお話し しますそれともう1つのキーワードは ファッションですまあねファッションの 歴史の授業だから当たり前じゃないかと 思うかもしれませんけれどもこの英語の 意味は何でしょう かえ流行という意味ももちろんあるんです けれども本来の意味は何かの形を作るとか
2:23 何かに適合させるという意味なんですねえ ではどうしてこのことが流行を意味する ようになったのでしょうかえこの時代の 流行を考えるとその理由が分かるかもしれ ませんえ 金そしてファッションというこの2つの 言葉を念頭に置いていただきながら19 世紀のファッションを見ていくことに いたし ましょうえまずは19世紀のお話に入る前 にちょっとおさいをしておきましょう こちらはえ18世紀の艇服でしたねえ艇服 代表するドレスの1つローバーラ フランセーズと呼ばれるものでしたま非常 にたくさんの記事が使われていてそしてま キが最高の素材として尊ばれたえ時代に
3:12 なりますのでこのようなですねま色糸を何 本も使った重厚なブラケ通りのドレスが え急艇陣を中心に切られていたわけですえ 装飾も甚だしくてレースとかブレード飾り とか禁止子のがたくさんついていたりま 女性服に関しては折柄がとても重要だった ということを言いましたけれどもその他に もこう頭をこうね盛り上げたりしたりえ レースをたくさん飾ったりしていますよね そのようなものをえっと前回まで見てき ました服はよく建築と比較して語られる ことがありますけれどもこの時代のドレス はましっかりした骨組みと豪華な外観で 構成されたというようなまさに建築その
3:58 ものと言えますえめて人口的で本来の人間 の身体のシルエットから書き離れた スタイルだったということが言え ますはい男性服もですねえ今の男性服に 比べると全然こう華やかで豪華なものでし たよねえこれも全部気おりもので出きて ますよというお話をしましたえ女性服にも 劣らないようなとてもまあの華麗なえ衣装 がご覧いただけたかと思いますえそしてま 当時ですねええ皆さんがご存知のま有名な 人たちもたくさん出てきたわけですけれど もえ当時最も有名な権力者の人えこの人 でしたよねまちょっとこれあの安心です けれどもえ類16系の崎様であったマリー
4:46 アントワネットですこの映画もしよかっ たら見てみてくださいえタイトルがマリー えっとソフィアコプラという女性の監督が 撮ったえ映画ですのでえっとまた機会が ありましたらご覧いただきたいんです けれどもえこのマリーアントワネットさん えとても重要な大きな出来事に巻き込まれ てしまいましたよねそれは何だった でしょうかはい1789年に勃発したあ ごめんなさいねら表しておきますはい フランス革命えでしたよねえ皆さんこの こと前の授業で思い出しておいてください え1789年え7月14日えに起こった ですねえバチ牢獄の襲撃がえ市民たちに
5:35 よって行われましてえフランス革命が 始まりますえ類16世はですね王妃マリ アントワネットと共に幽閉されましてえ 1793年には皆さんご存知のようにギチ による残権に注せられてしまいますはい そのような出来事がありましたではこの時 にですねフランス革命で何が変わったのか ということなんですけれどもはいま当時 18世紀まではですね貴族社会ということ でま貴族が中心のえ世の中でしたがえ フランス革命があとどのような社会になっ たかと言いますとはい市民社会へと変化し たわけですねえ私たちのような一般市民が 中心となる社会え市民社会になっていった
6:23 ということになりますえ政治や経済の実験 がですね王貴族から市民へと移りまして 私たちのような市民は様々な権利を手にし たわけですえ例えばそれまでま将来の職業 を選ぶということがま自由になかなかでき ませんでしたえ大学のうちに生まれたら 息子は大学にならなければなりませんでし たし商人の娘が貴族階級の男性と結婚する ということは非常に難しかったわけですえ 皆さんのようにファッション勉強してみ たいと思ってもえなかなかねえ学校に通う ことがができなかったというような時代に なりますえそんな社会の仕組みが大きく 変化したのがこのえフランス革命でしたえ 革命を経てえ皆さんこの言葉聞いたこと
7:11 あるかと思いますえ人間とは微分なく平等 でえ自分たちの能力に従って職業を選ぶ 権利を生まれながらにして持っていると 多くの人が考えるようになったのがこの 時代ですえ今の私たちの考え方に近いです よねえつまり社会の近代化が始まったと いうことになりますえ社会が変化しますと ファッションも大きく変化しますはいその 辺りを見ていきたいと思い ますはいこちら今ご覧いただいてるのは 1805年に描かれたものなんですねこれ えっと時々お見せしますとなんか下着を着 てるんですかて聞かれることがありますが 実はこれはそうではありませんえちゃんと
7:57 したアウタです えちょっと比較してみますねこちら左の絵 は1785年フランス革命前の絵です書か れているのはマリーアントワネットですね 皆さんご存知のマリーアントワネットえ そしてえフランス革命後に描かれたのが右 の絵画になりますま左右の あの作品の制作年代はまほぼ20年たらず でなんですけれどもえっとそれにしても来 ているものが全くことなりますよね片や マリーアントワネットの方は気のりもの 豪華でそしてしかも横に貼ったとてもこう あのデコラティブな え見え方がしていますえ肩や右側のですね
8:44 えっとものはですねとてもこうあの先ほど 下着と言いましたけれどもまるで下着の ようなえっと簡素なえものに見え ますはいこれぐらいま差があるわけですね えつまり市民社会になった時にはそれまで のえっと貴族階級のものっていうのは徹底 的に否定されることになりましたえ貴族 たちはですねあのフランス革命によって 排斥されましたたくさん殺されましたしえ 国内国外逃亡を余儀なくされた貴族の人 たちもたくさんいましたえ一般市民の人 たちはですねこれからは自分たちの時代だ ということでえ貴族的なものを徹底的に 排除するんですねなのでごてとした装飾は
9:30 もう古いものとしてえ否定されますそして 気のりものは貴族の象徴だったのでそれも 着なくなりますえそれにとって変わったの がはいあこれレカ夫人という人なんですね 美夫人はですねえっと貴族階級ではあり ません一般市民のえ出の人ですえこのレカ さん旦那さんが銀行家だったんですけれど もまとても裕福な人ではあったんですが 市民階級のでということになり ますはいでレ夫人も着てるようなこの服 ですけれどもこれは面織り物でできている んですね先ほど貴族階級はもう絹織り物を 着なければならなかったので絹ばかり来て
10:16 いたわけですけれどもこちらはそうでは なくて面ですはいコットンですね面折りも でできていますえこのスタイル革命後に大 流行しましたえ下着のように見えること からフランス語で下着を意味する シュミーズから取ってシュミーズドレスと 呼ばれますまた当時えフランスでは ナポレオン一世が皇帝になったえ時代でし たのでえその時に流行したことから エンパイアドレスとも呼ばれます エンパイアえっと皇帝の意味ですね エンペラーのことですエンパイアドレスと いう風に呼ばれたりもしましたええっと シルエットハイウェストです胸の下で
11:01 切り替わってますねえハイウエストそして 見頃とスカートが一続きになった図型の シルエットが特徴的になり ますはいというわけでこれぐらいま劇的に 変化しているんですねはい素材なんです けれどももめですコットンのモスリン あるいはゴズという折りもですえこの モスリンもゴズも非常に薄いのが特徴なん ですねねえものすごく薄いあのあの生地を こう持ちますとけて見えるほど薄いですで モスリンていうのはそういったあの面折り もの薄いもののことをモスリンって言い ますえそしてゴズなんですけどもこれも えっと薄い素材で絡み折りなんですねこう
11:49 縦糸と横糸折る時にえっと絡ませて折って いきますえっと皆さんご存知のガーゼこれ はここから来ていますゴズが えっと読み方が変わってガーゼと言います ガーゼ皆さんあの片してみると透けてます よねはいで面折りもになっておりますはい ですのでえっとゴズはフランス語読みです のでゴーズという風に言いますけれども あのこの名称2つぐらいは覚えておいて くださいモスリンそしてゴーズですねはい でこの面折りもの流行もの流行がえっと どれぐらい流行したかということなんです けれども先ほどのレカ夫人の肖像画が描か
12:35 れた19世紀初頭のフランスでは繊維製品 の輸入に占めるですね目織り物の割合は 全体の8割にも登っていたと言われますま ほとんどが面おりもにとって変わったわけ ですねさあどんな国から輸入していたかお 分かりになります かはい当時えっとの輸入国はですねえ えっと面売りもえの1大産地だったえっと インドですねインドが大半を占めていまし たその後イギリスが徐徐々に増えまして 19世紀にはほとんど イギリス性になりますあるいはまイギリス 経由のインド星ということになります えっとイギリスは18世紀中頃からインド
13:22 植民支配していましたので えっとはいインドのものがイギリス経由で 入ってくるというようなこともありました えそれではどうしてイギリスが面製品を 多く輸出するようになったのかということ なんですけれど もこれは産業革命と呼ばれるものが大きく 影響していますはいこれ皆さんねえ世界史 で習ってるはずですけれども産業革命何 だったんでしょうかはい18世紀の中ば 蒸気期間が発明されまして大型の機会が 次々とえ発されるなど技術確信が進むん ですねえそれに伴い大工場が整備されまし てそれまでの職人が少しずつ作っていた
14:07 ようなものがまう大量生産できるように なりますえ人々は新しい工場で働こうと 都市部に移り住みましてえ人々の生活環境 も大きく変わったと言われていますえこの 変化は産業を中心に起こったことから産業 革命と言われるわけなんですねはいまさに 今の生産の仕組みととても近しいわですえ 産業の近代化が起こったわけですねはい 産業革命はまずイギリスからしかも面工業 から始まりましたえそれまで人の手で作ら れていた面品が機械によってえ大量に作ら れるようになったんですからま当然値段も 安くなって人々の手に入りやすくもなり ますえそれにイギリスの面製品は当時の
14:53 最新技術で作られているわけですから今で いうまハイテク製品ということになります えこの時代ま面がねとても持てはされたの がお分かりいただけるかなと思い ますはいそしてま同時にですね先ほどま フランス革命があってえ面のえ流行が 起こったということなんですけれども衣服 の簡素というものも実は起こっていたん ですねえ実はえっとマリーアントワネット 時代から徐々にそういう傾向がありました えこれはマリーアントワネットなんです けれどもシミドレスの流行の先駆を作った とも言われていますえ彼女は急て生活の中 では豪華な気のりもを着なければなりませ んでしたけれどもえプライベートの部分で はですねこのようにちょっと物価的な
15:38 えっと田舎暮らしというものを好んだん ですねはいなのでこのようにこの頃から 少しま面折りもをプライベートな部分だけ で着始めるようになりましたまこの人 えっと有名人ファッションリーダーです からああ目折りもって素敵かしらという ことがですね当時のえ休てでもですね行わ れていあの囁かれていたわけですはい左が まえっと艇の儀式の中で切られるような ものですねしかしマリオアントネットま 田舎生活に憧れてそして自分のえっと ベルサイユ宮殿のえ敷地内でですねえ右下 のようなえ田舎の個人用のえっとテーマ パークみたいなのを作りましてそこで
16:24 なんか田舎暮らしに憧れてえこのような 田舎ごっこ田舎ぐらしごっこをしていた そうですえその時に来ていたのがこういう ね軽やかなコットンのえ服だったという ことになりますはいとても面白いですねえ ベルサ宮殿に行きますとこの下にえある えっとアモーと呼ばれるあの場所が ちょっとあのベルサ球の敷地の端っこの方 にありますえっと観光ではなかなかここ までは行かないんですけれども皆さん個人 旅行をされる際はですねえっとここの ところまでを伸ばして見に行ってみて くださいあのベルサ宮殿のゴテゴテした 様式とは全く違うようなえっと田舎の小屋 みたいなものが再現されてそれはマリア アントワネットが明治て作らせたものなん
17:10 ですけれどもそういったものがそこにあり ますので是非その違いをえご覧いただける といいかなと思います はいでえっとま当時このような衣装がです ね流行したんですけれどもフランス革命後 ですねに流行したんですけれどもえっとま この予想というのは え実はまモデルになるものがありました それがま度々ヨーロッパでは参照されます はい古代ギリシャローマの服ですよねこれ ねえっと最初の方でやりましたえっとこの 時代の様式というのはヨーロッパの人たち 度々参照するんですねえっと立ち返るわけ
17:55 ですえそれがこの古代ギリシャローマのえ になりますはいえ19世紀初島えこの古代 ギリシャローマブームがやってきました そのことを新古典主義って言いますそれが ファッションにも取り入れられたという ことになりますのでえっと単にま ファッションだけが流行をえしていたと いうよりは当時の芸術様式美術様式も影響 しているということを少しお話ししておき ましたえさてえっと18世紀の貴族のえ服 のではですね男性服もとてもまおしゃれ だったわけですよねでこのような18世紀 族階級の服っていうのは半ズボを履いてい たということに特徴がありましたよって
18:40 いうのをねお話ししましたでこの半ズボの ことをフランス語ではキュロットと言い ますはいよろしいですかこの言葉もあの 是非覚えておいてくださいキュロットま半 ズボ履いているということが貴族男性の フォーマルな服装だったわけでえ貴族の 象徴でもなりましたそして木の ストッキングは履いていましたよねはい ところがフランス革命で男性服も大きく 様変わりしますえっとフランス革命の推進 者はそのキュロットと絹の靴下という貴族 社会の豪華層ま象徴的と捉えてその予想を 徹底的に否定しますその代わりにえっと 仮想階級の服装であった長ズボを着装する
19:27 ということがえとだんだん中心的になって いくんですねえっとキロット計を意味する 言葉3キュロット とこの人たちのことを呼びました19世紀 初め市民社会で来たえ男性たちえのえこと をですね男性たちの総称として3 キュロットと言ったんですね3ていうのは フランス語でwithの意味です何々なし のという意味キュロットなしのっていう ことですねはいなんでキュロットを履か ない えっと人たちということでえー長ズボンが その後え市民の服のま中心的な
20:14 トレードマーク的なものになっていくん ですねというわけで今え私たちの社会で 男性が履いているのが長ズボであるのは この時に市民社会の人たちが長ズボを採用 したからとま言えるわけです はいはいこのようなね格好ですねえ19 世紀を通して男性服は観客化定型化が進み ましてえ正紀末のえ頃にはですね19世紀 末の頃にはえっと現在の紳士服いわゆる スーツのえ形がほぼ完成することになり ますえこの完結さという現在まで続く男性
21:00 服のB識を定着させたのは19世紀初頭に 現れたダンディズムと呼ばれる新しい価値 観でしたはい聞いたことありますね ダンディという言葉ダンディズムという 言葉え現在も使われていますけれどもこれ は19世紀初頭に起こった言葉ですはい ダンディというと今どのような印象を持ち ますか皆さんはいちょっとま年が上の方で えっと真摯的でまちょっとおしゃれでえ そしてなんです知的な男性というような イメージをま持つんではないかと思います けれどもこの頃に作られたダンディという 言葉ですね19世紀初頭に作られた ダンディという言葉は
21:46 えっとまそういった男性の美意識なわけな んですけれどもダンディーが着る服色の第 1の特徴 はこれあの覚えておいてくださいね衣服が 身体にぴったり合っているということが ダンディの第1条件なんですえ服には余計 な死1つなく計算し尽くされた裁断と法制 技術によって体の一部のように密着して いるということが重要しされましたえ今で も男性用のスーツではオーダーメイドが 最も格の高いものとされていますけれども えそれはこのダンディズムの思想の名残り なんですね はいそして第2の特徴はえ装飾は控えめで
22:35 あることそして色は地味であること ですはいえっとまあ19世紀を通して 例えばコンとかグレーとかまあの一部には アギ色ちょっと黄色の薄いような色という ような色も流行しましたけれどもま地味な 色あんまりこう あの鼻のとかで飾ったりはしていないです ねえっととてもま落ち着いた色が好まれ ましたはいまダリズムの思想によればこの 地味さは慎み深さといううちに秘められた えものをですね象徴していたと言われてい ますえっとこちらにえっとあります絵画は ですねウィンターハルターが描いた
23:21 1840年代のものになりますけれども はいえっとこれはですねえスーツのとも なるラウンジスーツと呼ばれるタイプの ものですねこうジャケットがちょっと長め のジャケットそしてパンツえが合わされて いる中にはえっとジレですねえベストを着 ているというようなことですけれども えっとこのような形のえスーツのことを ラウンジスーツと言いますあのジャケット のだが長いですねはいというわけでえっと こういったものが19世紀を通してそして 20世紀そして現代に至る21世紀まで 男性服のえっとほぼ原型になっているわけ ですねずっと続いていますえっと男性服は 女性服よりもま人足早く近代化したと
24:09 言えるわけ ですはいで えっとこのダンディズムの思想を作った人 を紹介しておきましょうこの人皆さん名前 は覚えておいてくださいジジブランベルセ 人ですはいあだボブランベルセえっと某 美しいっていうことですねフランス語で某 ですえっと伊達男 ブランフルーの象徴としてえ構成にも長 のることになりましたえこの人です ねはいでま彼はですねえっとエリ元なんか
24:58 にですね色々とこうあのネクタイえーま えいろんなあの巻き物を巻いたりしてで その結び方に凝ったりするわけですけれど もまその部分がすごくこうあの特徴的なん ですねえそこの細部でおしゃれを競うと いうような感じですなのでまあの遠めに 見るとすごくシンプルな服でえっと黒い ジャケットそしてまえっと共布のえズボン を履いたりしてたりあるいはまちょっと あの色は違うけれども大人しいめのえ定規 を着ていたわけですけれどもえその襟とか えネクターの結び方がおしゃれのポイント となるような考え方なんですねでここにも 書いていますこのダンディに関わる本が
25:46 えっとまいくつか出ていますので皆さん 興味があったら読んでみてください ダンディズムえあるいはえっと ブランベルセ出ていますので是非ぜひ こちらをご覧いただきたいなと思い ますはいでえっとこれここまで男性服なの 話だったんですけれども女性の ファッションで19世紀首頭から流行した ものをお話ししておきますねはいえっと 先ほどお見せしましたレカ夫人の肖像左側 にありましたえこの人ま面折りもで ストーンとしたシルエットのえ白い服を着 ていたわけなんですけれどもえっと ちょっと裾に目をりますとえ足元にですね えっとシルが巻きついていますねレカミエ
26:33 さんは黄色いものそして真ん中にいる ジョセフィーヌさんえっとこの人はえ ナポレオンの奥さんですね奥さんなんです でこの人の足元にもえっと巻きついている のがこれが赤いシルですはいそして右側の 絵にもですねシルを羽織っていますねこれ はですねえっとカシミアシルと呼ばれる ものでして19世紀初とに大流行したもの になりますえこのカシミアシルはえっと インドの北西部のカシミール地方という ところにえっと生息しますえヤギのえっと 柔らかい毛の部分をえ取ってそしてそれを 紡いで追ったとても高価なシルなんですね
27:21 はいでこれがえっとイギリス経由あれま フランスも輸入していたんですけれども インドから輸入してそれが大流行すること になりましたえこの先ほど見ました シミーズドレスなんですけれどもすごくま 薄いですよねでえっとこれは冬でも もちろん流行していたものになります流行 というものはまいつの時代であっても えっと季節を問わなかったりしますので こういう薄いものとても冬にも流行しまし たのでえっと寒いわけですねまフランスと かイギリスの辺りとても寒いですので冬場 えっとこういった温かいですね柔らかい しかも珍しいえっとカシミアシルという ものが大流行しましたえでまそれで寒さを 凌いでいたりしつつおしゃれのポイントで
28:08 もあったわけですはいなのでまあねカミ シルの流行え見ておきまし たはいこのようなものですねまえっと とても手のこんだ織り物なんですねえ ものすごく効果でした はいね柔らかいえ素材が特徴でし たはいそれではま女性服どんどん見ていき たいんですけれども時間を進めまして 1820年代 ですはいそれまではですねフランス各面後 すごく高い位置にえウエストの切り替えが ありましたけれどもだんだんだんだんまた 下の方えに戻っていきますえウエストは ウエスト位置の方にですね本当のウエスト 位置の方にえっと戻っていったりします
28:56 はいでえっと先ほどの あのもう1回戻りましょうかはいこの頃の あのものはえ下着をそんなに必要としない んですね締めつけるような下着を必要とし ませんでしたがえっとこの時代になると だんだんこうウエストが細くまたねえなっ ていきますのでえっと下着が必要になって きたりしましたえコルセットですねそう いったものがまたえっと対応されるように なってきましたそしてスカートもだんだん 膨らみ始めましで えことになりますはいでですねえっとこの 頃になりますとこれは気織り物なんですね デイドレス昼間のドレスですけれども えっと絹織り物になりますえっと実はです
29:43 ねえっとナポレオンは当時えフランスをえ 支配していましたナポレオンは1811年 頃にえっとあこれではフランスの木のりも 産業が代打を受けということでえっと 1811年直れで男女とも公式行事の場で は気折りもをきなさいということを命じる んですねはいフランスは元々木折りもを 国作としてあの生産しておりまして世界 各国に輸出して外貨を稼いでいましたから えっと面の流行はですね国としては困る わけですねはいなのでもう面折りもはもう やめましょうというような風がフランスの
30:29 中で高まっていくことになりますのでこの 頃からだんだんとえっと面折りもの一辺と ではなくてえ気のりもが復活していくこと になりますはいえこの1820年代の特徴 としましてはそれがちょっとクっと膨らん できますえレックオブマトン袖という風に 言いますはいマトン羊ですね羊の足のよう な袖というようなことですねえっと フランス語でも同じような意味で事後袖と いう風に言いますはいマシ事後事後って いうのは羊ですえそして満子はえっと袖 ですねはい事後袖っていう風に言ったりし ますはいえそしては1830年代に移行し
31:17 ていきたいと思いますどのような形になっ てるでしょうかはいえっと筆のそごめん なさい袖の膨らみがどんどんどんどん 大きくなっていってるのがご覧いただける かなと思いますはいこれは1830年のえ ファッションイラストになりますけれども 左はですねえっと1830年のデイドレス ですそして右は同じ時代のイブニング ドレスになりますさあこれどのように違う かお分かりいただけますかま服の シルエットはとても似ているんですけれど もえデイドレスに比べますとえっと夜の イブニングドレスの方が デコルテとか背中部分に大胆な空があり ますよねはいこれは昼と夜のマナーの違い
32:04 によるものですえっと昼間にこの胸背中 部分をあわにするのは走たないわけですね なのでえっとショルなんかで覆い隠します はいしかしえっと夜になるとそれを荒にし てもいいというのがマナーになるわけなん です ねはいえっとこの頃から1日のうちでも 時間と場所によって復を着替えるという ことが上流階級の中で起こってくるように なり ますもちろんそれ以前の時代にもそういっ たくけがないわけではないんですけれども 19世紀はこのいろんな着方の区分けが 非常に厳密にそしてこと細かにされるよう
32:49 になりましたはいですのでまえっと服の 種類も増えてくるわけですねはいそのこと を少し様の片隅に置いといて くださいはいえこれがま実物これは面折り もになりますけれどもえっとこの頃から プリントも流行しますはいでこれは プリントなんですね折柄ではなくてえっと ナセプリントになり ますはいというわけでえっとこれは昼間の 予想だということがお分かりいただきます よねこのようにま薄いこれは面織り物です けれども薄いシルをつけてえっと胸の周り を隠していますはいこの頃のあの ファッションのスタイルのことを当時の 美術文学様式であるえロマン主義に難で
33:40 ロマンチックスタイルと呼ぶこともあり ます はいえこのまロマンチックスタイルなん ですけれどもえこの頃の服装はですねま 当時のえっと古い衣装にはい えっとヒントを得ていますえ左はですね 17世紀の衣装なんですねやっぱり ちょっと雰囲気が似ていますよねはいえ ファッションは古いもの新しいもの珍しい もの見慣れたものをこう自由事体に 組み合わせるということがありますけれど もえっとやっぱり過去のものを参照すると いうことが19世紀にもたくさん起こり ましたのでここでご紹介しておきます
34:29 はいえそして1840年代どうなった でしょうかはいこのような形ですねこれ イブニングドレスだっていうことがお 分かりいただけるかなと思いますだんだん だんだんあのウエストの位置が通常の位置 ま低い位置に戻ってきましたえそして細い ウエストラインえそしてふわりと膨らむ スカートが特徴になってきていますもう袖 のね膨らみ随分もなくなりましたね40年 代になるとこのような形になります はいで えっとまこの頃になりますとえとても上品 で優しい色の色調の木のりもが好まれまし たはい慎み深くま非機能的とも言える女性 のスタイルが求められた背景にはま対当し
35:18 ていました進行富裕層まブルジョアジーと も言いますけれども男性たちのま ジェンダー感が影響していると言われてい ますえ彼らはま男性側ですね男性側は女性 の労働を悪徳と捉えましてえ夫の庇護の元 に暮らすま家庭的な女性を女性の典型と みなしましてえ女女性の予想にですね彼ら のゼンダー感をえっと投影したと言われて いますお分かりいただきますかま女性は家 にいた方がいいよそして家事をした方が いいあんまり男性よりもあの前に出ては いけないっていうような風潮が実はこの 時代ものすごく強まりますま今だとすごく
36:06 ねあの球団されるようなえことになるん ですけれどもえ当時のまあなんて言うん ですかね価値感はそっちの方に傾いていた ということが言えますなので服装も少し こうあの家の中にいてえあまり活動的では ない服装が好まれたわけですはいという わけでウエストが細くそしてコルセットに よる締め付けがだんだんだんだんきつく なってくるのがこの19世紀半ばになり ますはい1850年代見てみましょうこの ようなねあのシルエットの服が流行してい ますねまあまあ動きにいですよねこんなに たくさんえスカウトを膨らませなければ いけませんでしたのではいしかしまこう いった華やかなですねものも好まれてい
36:52 ましたはいえっと左がイブニングドレス そして右がデイドレスになり ますはいえどんどん行きましょうあすい ませんフランスの説明しておきますね フランス えっとこのようにですねえ縁火えフランス とは主にえ衣服のあの縁周辺に布をま 大きめに寄せてですね作るゆったりした ひりのことですまフリルよりきですね ふんわりさせるというようなことですねま あの服色用語で皆さんよく聞くことかと 思いますけれどもまこの時代にもとても 流行しましたそしてまティアードスカー トって言方もよく言いますねえっとこれは
37:38 えっとフランスやギャザーフリルをえっと つけたものをあの段飾りとしてつけたもの ですなので左は3段のティアードスカート ということになりますよねはいこのような ことでですねあのこの時代の装飾がま今に も使われていることが多いですねフランス あとティアードスカートという用語を覚え ておき ましょうはい次にですね1860年代時代 がどんどんと下っていき ますさてこの絵のスタイルで目立つところ はどこでしょうかまこれねま絵なのであの まちょっと好調している部分もあるんです けども非常に細く絞られたウエストもそう ですけれども極端に大きく張り出した スカートが特徴になり
38:26 ますはい これですねはい1860年代にはえっと とてもこう大きく膨らんだスカートが特徴 ですえこのスタイルのことをクリノリン スタイルという風に言いますえなぜならば スカートの下にフのリンと呼ばれる下着を つけていたからそう言われるんです ねはいえフランスではですね第2定正時代 というものを迎えておりましてナポレオン 1世の追いにあたるナポレオン3世という 人が統治をしていましたでま彼いろんな 政策を取りまして近代化による経済成長で ま衣服を含んだま様々なえ贅沢品産業が
39:12 大きく発展するのがこの時代です大量の 布字を必要とするクリノリンドレスにま 繊細なレースとか手の混んだトリミング 装飾をたくさんつけていますよねこの衣装 でもでえ当時頻繁にまいろんな儀式が開催 されましたえ公的儀式とか舞踏会とか あるいはあの次の授業も出てきますけれど も万国博覧会というものもえ開催されたり してまいろんなあの巨大イベントがえ毎日 毎日あるわけですねですので富裕階級の 女性たちはまドレスをたくさん作って えっとたくさん着替えてというようなこと になったのがこの時代ですえさてま クリノリンと呼ばれるですね下着こちらに
39:58 なりますはいえっと馬のあのお尻の毛を えっと刺すクランそしてえっと厚布を刺す ランを合成て合成してできた用語がこの クリのリンになり ますはいえそれまでの時代はですねえっと いっぱい中にペチコートを履いてスカート を膨らませていたんですけれどもこの クリノリンあのこれは鉄とえっと面のあの テープであごめんなさい朝のテープででき ているのでまとても軽いんですねあの鉄と 言ってもすごく薄い鋼ですのでえっと とても軽いものになりますでこれができた ことによってスカートがまどんどん どんどん履きやすくなって巨大化していく
40:43 ま拍車をかけた要因の1つにもなるんです けれどもまこれ1つつけておけばスカウト をバーンと簡単に膨らませることができ ますし足さばきもいいですよねえっとペチ コとが足に絡めつくことなくえっとの クリノリンの中でですね足をこう動かす ことができるのでまとてもまあの軽やかに 装うことができたわけ ですはいというわけでクリノリンスタイル 覚えておいてください1860年代の流行 ですえーそして時代が下りまして1870 年代になりますと次はまた違う流行がやっ てきますねえこの頃になるとま全体的に 大きなスカウトというよりは後ろの方に ボリュームが映っていきますはいえっと これはバッスルという下着を用いたこと
41:31 からバッスルスタイルという風に呼ばれる ことになりましたさあバッスルはこういう ものですねまた下着の授業のところで 詳しく見ますけれどもこのような下着を つけてそして先ほどのドレスを上から着装 するえ後ろ腰を膨らませるというような シルエットになり ますはい1880年代ですね10年刻みで 時代が映っていきますますけれどもえっと この頃です ねはいこの頃はプリンセスシルエットと 呼ばれるタイプのえスタイルが流行します え先ほど見たえーバッスルスタイルの ドレスよりは随分と後ろ越しがちょっとね えっと落ち着いてきてる細くなってきてる
42:18 のが特徴かなと思います はいまでもこれ一時的ですねプリンセス シルエットになったのは 1879年頃から 1882年ぐらいまでですね3年間ぐらい こういうちょっとタイトなシルエットが 流行しまし たえしかしですねその後また後ろ越しがま お尻部分がプクっと膨らんでくるんですね はいこれ1880年代後半になります とっても目し流行が変わったのがお分かり いただけるかなと思いますえさてここで ですねちょっと色についてお話ししておき
43:05 ましょうえっと実はですねこれは1840 年代のえっと40年のえイラストになり ますけれどもえっと実はこの頃白が流行し ていましたでこれはイギリスのビクトリア 女王とアルバート校の結婚式なんです けれどもこの時にビクトリア女王がえ白い ドレスを着たんですねそのことによって ウェディングドレスが白として定着して いくことになりますそれ以前はえっと ウェディングドレスに色は固定化してい ませんでしたまいろんな色が切られていた んですね結構グリーンとかも多かった らしいんですけれどもえっとこの頃から ですねえっとだんだんだんだん白が
43:52 ウィニングドレスになっていくわけです はいただ最近のいろんなニュースを見てい ますと黒もウェデングダスにだんだんなっ てきているらしいですねはい白も黒も えっと別の色に染まらないっていうことを 象徴しているようですのでえっともしか するとウェディングドレス黒がだんだん また白に取って変わられるかもしれません けれどもそれでもま純白っていうのがとば れるのはこの時代からだということになり ますのでお伝えしておきました はいちょっと脱線しましたけれどもえ 1890年代に行きます1890年代どう いうシルエットになっているでしょうか はいこういう形ですね先ほど見てきました
44:41 バッスルスタイル後ろ腰がプクっと膨れた ものからまた様子が変わってきていますえ スカートのラインは裾広がりで細く すっきりとした形へと移行していってるの がお分かりいただけるかなと思いますえ それに対し90年頃からえっと まえまた1830年代のように大きな袖が 特徴となってくるんですねはい先ほど見 ましたレックオブマトンあるいはジゴ袖と いうようなえ名前で呼ばれていました けれどもはいそのようなものがまた復活し てくることになり ますさあ駆け足で見てきましたけれども いかがでしたでしょうか19世紀はいで
45:26 20に入りますとまえっと1900年代 ちょっとだけ見ておきますけれどもえ 20世紀に入りますとまたこのような ちょっとあのウエストがキュっと細くなっ た時代に入っていきますけれどもまこの 辺りはえっと次回以降にまた詳しく見て いきたいと思い ますはいはいこういうドレスですね 20世紀にもこれは入ってい ます さて最初にあげたキーワードパッションが ありましたけどもその本来の海を覚えてい ます かはいそうです形作るとか適合させると いう意味でしたねさて何が形作られている
46:13 のか振り返って考えてみたいんですけれど も分かりましたでしょう かはいこのようにま18世紀19世紀初頭 え1830年代1860年代えこちらは 1880年代そしてま20世紀初島の えっと今写真が出てきましたけれどもこれ ぐらいまコロコロと変わったの がはい人間の体の形そしてその上に切られ たドレスの形ですはいま体の形はあの単に 変わるというわけではないですけれども
46:59 えっと下着によって形作られた体の形です ねはいえつまりここに書いています形作ら れる体 ファッショニスタが意味する流行とは 単なるま今シーズンのトレンドとかという だけではないんですねえ時代や社会によっ て理想とされる体系や立ち振る舞いがあっ て私たちはそれに会うようにま適合する ように自分の体を作り直すつまりボディを ファッションしなければならないという ことになりますそれが最もゆく現れたのが この19世紀ということになるかなと思い
47:48 ますはいこのようにですねえ今ご覧 いただいてるのが19世紀ま18世紀とか 現代もありますけれどもえっと主にま19 世紀のものここでご覧いただいてますえ これぐらいですね私たちま当時の人たちが 理想とする体付きというものがこれだけ 変化していたんですねこれは骨格が変わっ たわけではありませんえ先ほどちらっと ご覧いただきましたコルセットによって 形作られた理想の体なんですねはいあ 私たちの体まえっと脂肪の部分は結構稼働 します可変します なのであのコルセットなんかで体の形ま ちょっと加工しやすいんですねはいこの
48:35 ようにですね当時えいろんな時代によって えっと理想とする体付きは随分違っている んだなということをこのマネキンからもお 分かりいただけるのではないかなと思い ますはいというわけで19世紀とても重要 な時代ですのでもう少し詳しく次の授業で も見ていきますけれどもえそれぐらいです ねえっと面白い時代になりますのでこう どんどんどんどんコロコロコロコロと えっとシルエットや流行が変わっていった んだなっていう時代え皆さん頭の片隅に 置いておいて くださいはいそれではですね今日はこの辺 で終了したいと思い ますはい皆さんいかがでしたでしょうか
49:22 それではまた次回お目にかかりましょうお 疲れ様でした OG