【田中角栄】人を動かすなら「自尊心」を満たしてやれ。伝説の政治家が語る人心掌握術。

簡単なまとめ

この動画では、人間関係を円滑にし、他人を動かすための3つの重要な要素について解説します。

  • 自尊心を満たすこと: 人は誰でも自分を大切に思いたいという気持ち(自尊心)を持っており、これを満たすことが人間関係の基本です。
  • 鏡の法則: 自分の行動や態度は相手にそのまま反映されるため、自分が望む態度をまず示すことが重要です。
  • 第一印象: 最初の印象がその後の関係性を大きく左右するため、最高の第一印象を与えるように努めるべきです。

自尊心の重要性

人間関係において最も重要なのは、相手の自尊心を満たすことです。人は誰でも自分が大切な存在だと思いたいという欲求を持っており、この欲求が満たされないと、不機嫌になったり、他人を攻撃したりすることがあります。自尊心を満たすためには、相手を褒め、認めてあげることが効果的です。正論を振りかざすよりも、相手の自尊心をくすぐる方が、はるかに効果があります。

自尊心を満たす方法

相手の自尊心を満たすための最も手っ取り早い方法は、褒め言葉を使うことです。相手の良いところを見つけて、具体的に褒めることで、相手は自分の価値を認められたと感じ、心を開いてくれるようになります。家族や部下など、身近な人の良いところを毎日5つ以上褒めることを習慣にすると、周囲の人間関係が劇的に改善されるでしょう。

自尊心を満たした事例

著者が建設省にいた頃、地方の知事に新しい開発計画の許可を得ようとした際、正論を並べ立ててもうまくいきませんでした。しかし、計画が成功すれば知事の名前が後世に残ると伝えたところ、知事はすぐに許可を与え、予算まで出してくれました。この事例から、人は理屈ではなく感情で動くこと、そして感情の根底には自尊心があることがわかります。

隠れた資産:相手の価値を認める力

誰もが相手の価値を認め、受け入れ、大切に扱う力という隠れた資産を持っています。この力は、お金もかからず、使っても減らない最高の資産です。総理大臣や大企業の社長など、どんな立場の人でも、自分を重要な存在だと認めてもらいたいと思っています。この資産を惜しみなく使うことで、多くの人があなたに惹きつけられるでしょう。

重要感を持たせることの重要性

相手に重要感を持たせることは、人間関係において非常に重要です。些細なことでも、相手をないがしろにするような言動は、相手の自尊心を傷つけ、関係を悪化させる原因となります。常に相手に関心を持ち、大切に扱うことで、良好な人間関係を築くことができます。

鏡の法則:態度が相手に反映される

自分の行動や態度は、鏡のように相手にそのまま反映されます。笑顔で接すれば相手も笑顔で返してくれますし、不機嫌な態度を取れば相手も同じような顔になります。電話で話す際の声の大きさやトーンも、相手に影響を与えます。喧嘩になりそうな時は、意識して静かで低い声で話すことで、相手の興奮を鎮めることができます。

自信の重要性

自信は伝染します。自信を持って振る舞うことで、相手はあなたを信頼するようになります。ナポレオンやヒルトン、フォードなどの成功者は、最初は何も持っていませんでしたが、揺るぎない自信を持って行動したことで、周囲の人々を惹きつけ、成功を収めました。歩き方や握手の仕方、声の調子など、些細なところに自信は現れます。

第一印象の重要性

最初の印象は、その後の人間関係を大きく左右します。音楽の主音のように、最初に鳴らした音が曲全体の調子を決めるように、人間関係も最初にどんな雰囲気で始めるかで、その後の展開が決まります。誰かに会う前に、その話し合いで何を得たいのか、どんな雰囲気で進めたいのかを明確にし、その通りの主音で始めることが重要です。

人間関係の3本柱

人間関係は、相手の心をどう読むか、どう満たすか、そして自分をどう見せるかという3本柱で成り立っています。相手の自尊心を満たし、自分の態度が鏡のように相手に反映されることを理解し、最高の第一印象を与える努力をすることで、どんな相手ともうまくやっていくことができます。

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0:00 政治家だろうが、商売人だろうが、家庭の お父さんだろうが、結局のところ俺たちは みんな他人と関わっていじてる。その人間 関係でつまづいちまったらどんな立派な 計画も絵に書いた持ちだ。成功も幸福も 全部人様が運んでくるんだからな。だから 人間という生き物の修正をよく理解して おく必要があるんだ。コテ先の技術なんざ 。そんなもんは後でいい。まず根本の理屈 を頭に叩き込むんだ。まず1番の基本から だ。人間関係で1番大事なものは何か? それはな損心 だ。難しい言葉に聞こえるかもしれんが、

0:48 要するに自分は大切な存在だと思いたい 気持ちのことだ。誰だってそうだろ。自分 が1番可愛いし、自分を染まずに扱われ たら腹が立つ。これは腹が減るのと同じ ぐらい人間の本能なんだよ。この自尊心と いう名の腹が満たされてねえ人間は どうなるかそれああ気難しくなるに決まっ てる。いつもイライラして他人の荒し ばかりするようになる。周りにいるだろ、 そういう扱いにくいやが。ああいう連中は な性格が悪いんじゃねえんだ。腹をすかせ た儲剣みてなもんで自尊心が満たされて ねえだけなんだよ。アメリカでこんな事件 があった。ある男が女と話してる最中に

1:36 その女がい眠りをしやがった。それに月行 した男は女を締め殺しちまったんだ。 馬鹿げた話だと思うか。これは自尊心が 傷つけられた人間の極端な例だがあり得る 話なんだ。他にもあるぞ。17歳の少年は ガソリンススタンドの店員に絶波を からかわれた腹いに仲間とガソリンス スタンドに強盗に入った。自分の実力を 見せてやるってな。これも同じだ。自分の 価値を踏み入られたと感じた時人間は とんでもねえ行動に出ることがある。だ からいいか。絶対に相手の自尊心を 傷つけるような真似だけはしちゃならねえ 。それは人間関係におけるごハットだ。人

2:22 の尊厳を踏みにじったら必ずどこかで しぺ返しを食らう。これをまず肝にじけ。 じゃあ人間関係でどうすりゃいいんだって 話になるよな。答えは簡単だ。腹が減っ てる犬には餌を与えりゃいい。自尊心が 満たされてない人間にはその腹を満たして やればいいんだ。1番手っ取り餌は何か? それは褒め言葉だ。相手を認めてやる言葉 だ。鬼がしいやにこそこれをやらなきゃ いかん。蒙に餌を与えれば吠えなくなるの と同じで相手の自尊心を満たしてやれば牙 をかなくなる。むしろ尻尾を振って懐つい てくるもんだ。毎日周りの人間のいい

3:10 ところを探して最低でも5つ褒めてみろ。 家族でも部下でも誰でもいい。今日の ネクタイはいいなとか君の報告書は分かり やすいとかそんな些細なことでいいんだ。 それやるだけで周りの人間の態度が驚く ほど変わるのが分かるはずだ。よくいる だろう。正論ばかり振りかざす頭でっか値 が。ああいうのは1番ダメだ。人間は理屈 じゃ動かねえ。感情で動くんだ。そして その感情の1番根っこにあるのがさっき から言ってる自尊心なんだよ。だから正論 を100万回くよりも相手の自尊心を1回 くすぐってやる方がよっぽど効果がある。

3:56 俺が建設にいた頃の話だ。ある地方の小さ に新しい開発計画の許可をもらおうとあり とあらゆる正論を並べ立てたんだ。国の 政策がどうだの、地域進行がどうだの、 それは立派な理屈だったろ。だが知事さん は一向に首を盾に振らなかった。そこで俺 はやり方を変えたんだ。ちいさん、この 計画が成功すればちいさんのお名前が高生 に残りますなとな。これを聞いた途端、 ちいさんは身を乗り出してすぐに許可を 与えてくれた。おまけに剣の予算まで出し てくれたんだ。分かるか?理屈じゃ動か なかったちさんが自分の名誉、つまり 自尊心をくすぐられた途端にコロっと態度

4:43 を変えたんだ。これが人間を起こすって ことの本質なんだよ。実は諸君はみんな 相手の自尊心を満たしてやるための とんでもねえ隠れしさを持ってんだよ。金 もかからねえし、使っても減らねえ最高の 資産だ。それは何か?相手の価値を認めて やる力だ。相手を受け入れて大切に扱う力 だ。日本人は特にこの力を使うのがうまい 。日本人のいいところだなあ。世界中の 人間が腹をすかせてこれを求めてる総理 大臣だろうが、大企業の社長だろうが、 近所のやの親父だろうが、みんな自分は 重要な存在だと認めてもらいてんだよ。だ

5:29 からこの隔離資産をきまよく使ってやれ。 出し押しみするな。そうすりゃ面白いほど 人がついてくる。俺が大倉大臣の時だ。 ある国の首相と会談を行う予定だったんだ が、5分待たせることになってしまった。 そしたらその首相は別の機会に会えばいい と言い残して帰っちまった。これが外交 問題になった。高が5分、サレド5分だ。 その5分が何を意味するか。待たせた川は この階段は大したことねえ。こいつも 大したやつじゃねえってメッセージを送っ たのと同じなんだ。だから首相の孫心は ずタズタに傷ついた。日常生活でもこれと 同じことは起こる。離婚の理由なんかが

6:14 そうだ。俺が見てきた夫婦の中にも夫は 人前で私をからかうとか、妻は俺の飯より 猫の餌を優先するとか旗から見りゃ笑っ ちまうような些細なことで別れた連中が いる。だがその裏には俺は私はお前にとっ て重要な存在じゃないんだなという悲しい メッセージが隠れてる。その小さな日が やがて大爆発を引き起こすんだ。だから こそ相手に重要感を持たせることが肝心な んだが。それが滅方うまい人がいてな。俺 が建設省で働いてた頃工場で1番生産性 を上げる監督を観察してたんだ。その監督 は従業員に支示する時一言は必ず最近の

7:01 調子はどうだ?お前がいて助かってるよと いう調子だった。1人1人にあなたに関心 を持ってますよという態度を示す人だった んだよ。もっと働けと命令する人じゃ なかった。子供がいたずらするのも夫婦が すれ違うのもその根っこにはもっとこっち を見てくれ。もっと注目してくれという 叫びがある。家族だろうが部下だろうが 1人1人にちゃんとスポットライト当てて やれ。俺たちは誰かと話す時、つい自分の すさをひけらかしたくなる。俺はこんなに すごいことをした。俺はこんなに物知り だってな。だがこれは逆効果だ。相手に

7:46 高印象を与えたかったら自分のすごさを アピールするんじゃねえ。自分が相手に どれだけ勘明を受けたかを伝えるんだ。 すごいなあ。どうやってそんなことができ たんだ。そう言われた相手はあんたのこと 分かってるやだと思う。だがこっち がり散らしたら相手はなんだこのバカはと 思うだけだ。人の間違いを指摘する時も そうだ。本当にそれが精死に関わる問題 なら別だが大抵の場合はどうでもいいこと だ。指摘する時に相手に恥を書かせて自分 の有越感を満たしたいだけじゃねえのかを よく胸に手を当てて考えてみる必要がある 。俺の知り合いの会見士から聞いた話だ。 両亭の主人が税金について間違ったことを

8:32 言ったが会計士は黙ってた。彼の間違いを 指摘したって恥を欠かせるだけで何の得に もならないってな。まさにその通りだ。 こうやって相手の心を満たしてやることが 基本中の基本なんだが、実はもう1つ もっと直接的に相手をコントロールする 方法があるんだよ。それはな、鏡だ。人間 は鏡なんだ。あんたが相手に向かって取る 行動や態度はそっくりそのままあんたに 跳ね返ってくる。ニコっと笑いかければ 相手も笑い返す。こっちがしカめらすりゃ 相手も同じ顔になる。これは人間関係の 鉄則だ。この法則を分かってねえやが多

9:17 すぎる。俺が気づいたのはな、声だ。 例えば電話で話す時、こっちが大きな声で 質問すると相手も大きな声で答える傾向が ある。小さな声で話しかければ相手も 小さな声で返事をする。つまりこっちの声 の調子で相手の声の調子をコントロール できるってことだ。これ喧嘩になりそうな 時に使えるぞ。相手が閣下してきても こっちは意識して静かな低い声で話すんだ 。そうすりゃ相手も釣られて声の調子が 下がる。声を張り上げなきゃ人間本気で 怒れねえもんだ。相手が爆発する前に こっちが引け消しに回るんだよ。それと 自信が大事だ。自信ってのは伝線する。

10:04 こっちが地震満々に振る舞えば相手はこの 人は信頼できると思う。ナポレオンが島流 から帰ってきた時、自分を捕まえに来た 軍隊の前にたった1人で堂々と立ちかった 。逃げも隠れもせず俺についてこいと言わ んばかりの態度だった。その地震に兵士 たちは圧倒されて結局彼に従っちまった。 ホテル王のヒルトンも自動車王のフォード も最初は金なんてなかった。あったのは とててつもない地震だけだ。俺は絶対に 失敗しないと確信して振るまったから周り の人間がこいつなら大丈夫だと思って金を 貸したんだ。自分に自信を持って振る舞え

10:51 。そうすりゃ他人もあんたを信じるように なる。その地震っていうのはな、歩き方や 握手の仕方、声の調子みてな些細なところ に現れるんだ。背筋を伸ばして堂々と歩け 。しっかりと相手の目を見て力強く握手を しろ。ハキハきと自信に満ちた声で話せ。 それだけで相手に与える印象は天と地ほど 変わるんだ。自分の態度が鏡のように相手 に移るってことは、つまり最初の出出しが 何よりも肝心だってことだ。音楽と同じで な、最初に鳴らした音がその曲全体の調子 を決める。これを主音と言うらしいが人間

11:40 関係も全く同じだ。最初にどんな主音で 始めるかでその後の展開が全部決まっ ちまう。こっちが冗談目かした上司で始め たら相手はもう真剣な話を聞く気になら ねえ。逆に真剣な調子で始めれば相手も 背筋を伸ばして聞く。だから誰が会う前に はまず自分に問いかけろ。俺はこの 話し合いで何を得たいんだ?どんな雰囲気 で進めたいんだ?ってな。それを決めたら その通りの主運で始めるんだ。そして1度 与えた第1印象ってのはそう簡単には 覆えらねえってことも覚えとけ。結局な 人間関係ってのは相手の心をどう読むか、 どう満たすか、そして自分をどう見せるか

12:26 の3本柱なんだよ。まず人間の腹の底に ある自尊心という欲求を理解してそれを 満たしてやる。次に自分の態度が鏡のよう に相手に跳ね返ってくることを知って相手 に取って欲しい態度をまず自分が取る。 そして最後に最初の出会いで勝負は決まる と思って最高の第1印象を与える努力を する。この3つをしっかり頭に叩き込んで おけばコテ先のテクニックなん必要ね。 どんな人間が相手だってうまくやって いける。これがこれが長年の政治が人生で 学んだ人間を動すための1番確かな方法だ

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